和装のいろは

色打掛にネイルは必要?和装に似合う種類や選び方・費用相場を確認しよう

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結婚式で和婚を選んだ場合、写真撮影で手元が写るショットが多くなります。写真は一生残るものなので、手元までしっかり気を配りたいものです。

また、和婚の儀式では手元が注目されるシーンが多いので、しっかりケアしておくことが大切です。

特にデザイン性の高い色打掛に合わせるネイルは、何を基準にデザインや色を決めれば良いか悩む女性も少なくありません。そこで今回は、色打掛に合うネイルの選び方や種類、費用相場を紹介します。

色打掛を着用する際のネイル選びに迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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色打掛にネイルはOK?和装ブライダルネイルのマナーをチェック

通常、和婚に参列するゲストはネイルのマナーがありますが、花嫁自身に守らなければならないマナーはありません。しかし、神社によっては厳しい条件を設ける場合もあるので、明らかに派手すぎたり爪が長すぎたりするのは避けましょう。

また、和婚で着用する白無垢や色打掛は繊細な生地で作られています。大ぶりの飾りがついたネイルの場合は、何かの拍子に生地に引っかかる可能性があります。特に衣装をレンタルしている場合は買取りになるおそれもあるので、繊細な生地を傷つけない程度の装飾にしましょう。

色打掛でネイルをしたほうがよい2つの理由

色打掛でネイルが必要な2つの理由

色打掛を着用するときにネイルをしたほうがいい理由は、おもに2つあります。

  1. 前撮りで手元ショットが多い
  2. 挙式で手元が注目される場面が多い

ネイルをするかどうかは自由に決められますが、ご自身にとってするべきかどうか考える際の参考にしてみてください。

1.前撮りで手元ショットが多い

色打掛でネイルをする女性が多いのは、前撮りで手元のショットがあるからです。前撮りとは、挙式や結婚式に先立って記念撮影を行うことをいいます。

挙式とは別に撮影することで焦らず落ち着いて撮影できるため、好きなポーズで写真を撮れるメリットがあります。前撮りでは小物を使用した撮影が多く、手元を中心に写真を撮ることも少なくありません。

2.挙式で手元が注目される場面が多い

和婚では、手元が注目される儀式が多くあります。たとえば、三々九度の盃や指輪の交換、玉串拝礼など新郎新婦が直接行う儀式の場合は、夫婦の手元に注目が集まります。

また、色打掛は着物に合わせる懐剣(かいけん)や、胸元に入れる箱型のポーチである筥迫(はこせこ)など和装用の小物もたくさんあり、手元に近いショットが必然的に多くなるのです。

色打掛に合うネイルの5つの選び方

色打掛を着るときは、どのようなブライダルネイルが合うのか分からない方も多いでしょう。色打掛とのバランスを考えてネイルのデザインを選ばないと、全体的にまとまりのない装いになってしまうことも少なくありません。

ここからは、色打掛に合うネイルの選び方を5つに分けて解説します。

  1. 色打掛の「色」に合わせて選ぶ
  2. 色打掛の「柄」に合わせて選ぶ
  3. 季節に合う柄を入れる
  4. 縁起のいい柄を入れる
  5. お直しのことも踏まえて選ぶ

1つずつ見てみましょう。

1.色打掛の「色」に合わせて選ぶ

和装に合うネイルに迷ったら、色打掛と同系色でまとめるのがおすすめです。同系色にまとめれば、全体のバランスが大きく崩れることはありません。

たとえば、赤い色打掛を着用するなら、パッと目を惹く赤のネイルを選びましょう。手元の血色も良く見えるので、前撮りの撮影で指先がキレイに写ります。

可憐なピンクや爽やかなグリーンなどの色打掛では、柔らかい雰囲気のパステルカラーのネイルとの相性が抜群です。女性らしい優しい印象の手元に仕上げられます。

2.色打掛の「柄」に合わせて選ぶ

柄が控えめな色打掛に馴染むのは、シンプルなワンカラーやフレンチネイルです。爪の根元から爪先に向かってカラーを濃くするグラデーションネイルなら、さりげなく手元をアピールできます。

柄が全体に施された鮮やかな色打掛の場合は、ネイルも華やかに彩るのがおすすめです。ネイルを塗った上からラメやストーンをあしらえば、さりげなく華やかさをプラスして上品な指先に仕上げられます。

少し変化を付けたいなら、単色ネイルに和柄のデザインを取り入れるといいでしょう。

3.季節に合う柄を入れる

季節に合わせた柄を入れると、その時期ならではのおしゃれな手元に仕上がります。特に日本の四季の花は、主張しすぎないため和装にも似合います。

季節ごとのおすすめのモチーフは、以下のとおりです。

  • 春:桜、桃、椿
  • 夏:紫陽花、あやめ、藤、百合
  • 秋:紅葉、桔梗、コスモス
  • 冬:菊、梅、水仙

控えめな花のデザインを選べば、ドレスにお色直しをする場合もそのまま使えるでしょう。

4.縁起のいい柄を入れる

結婚式にふさわしい縁起のいい柄を入れるのもおすすめです。たとえば、

  • 亀甲柄
  • 水引
  • 七宝

などが挙げられます。おめでたい柄のネイルは普段なかなかできないため、特別感を演出できます。

5.お直しのことも踏まえて選ぶ

和婚を選ぶ場合、白無垢を着用したあとにお色直しで色打掛を着る女性もいるでしょう。このような場合は、色打掛の色だけでなく白無垢にも合うネイルの色やデザインを選ぶことが大切です。

たとえば、肌馴染みの良いベージュや淡いピンクをはじめ、フレンチネイルやグラデーションネイルなどシンプルなものが適しています。

色打掛に合わせてデザイン性が高いネイルにしたい方は、ワンカラーをベースに装飾を入れてみましょう。

もし、お色直しに合わせてネイルを変えたいなら、ネイルチップを用意する方法もあります。ネイルチップなら簡単に取れるので、お色直しの装いに合わせて手元の印象を変えることが可能です。

色打掛に合うネイルの種類と費用相場

ネイルにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や費用相場も異なります。和婚で選ばれるネイルの主な種類はおもに3種類です。

  • 爪に色を塗る「マニキュア」
  • 和婚で人気の高い「ジェルネイル」
  • 直前に付けられる「ネイルチップ」

大きな違いは自爪に塗るのがマニキュアやジェルネイル、付け爪をするのがネイルチップになります。ここからは、色打掛に合うネイルの種類や費用相場を見ていきましょう。

爪に色を塗る「マニキュア」

塗料を使用して爪に塗るのが、マニキュアです。特別な専門器具を使わず除光液で落とせるので、気軽にネイルを楽しめます。また、ほかのネイルよりも費用を抑えられるのも魅力です。

ただし、塗ったあと完全に乾くまでに時間がかかることやツヤ感が少し抑えられているのがマニキュアを選ぶ際のデメリットです。費用相場は、3,000円から6,000円ほど

なお、マニキュアは、自分で施すことも可能です。うまく塗れなくても除光液で落とせば、何度でも塗り直せます。

しかし、デザイン性の高いネイルは自分でするのが難しいこともあります。また、持ちはあまりよくないため、結婚式まで時間があると剥がれてしまう可能性がある点に注意が必要です。

普段ネイルを塗らない方は、塗り慣れた親族や友人にお願いすると失敗のリスクを軽減できるでしょう。

和婚で人気の高い「ジェルネイル」

ネイルのなかでも人気を集めるジェルネイルは、ツヤ感が強いのが特徴です。デザインも豊富なので、和装にぴったりのものを見つけられます。

またジェルネイルは強度が高く、3~4週間楽しめるのも魅力的なポイント。

費用相場はデザインによって異なり、ワンカラーの場合は4,000円~7,000円ほどですが、ラメやストーンを付ける時は追加で1本につき1,000円ほどかかります。

ジェルネイルは専門器具を揃えれば自分でも行うことが可能ですが、やや難易度が高く時間もかかります。

セルフでは難しい場合は、ネイルサロンで施術してもらうのがおすすめ。ヘアカットやまつ毛エクステなどを一緒に行えるサロンもあるので、一緒にケアすればお店を移動する必要がなく、多忙な方にとってうれしいポイントです。

直前に付けられる「ネイルチップ」

専用の接着テープで自爪に付けるのが、ネイルチップです。あらかじめデザインされているので、そのまま装着できます。デザインの種類も多く、ドラッグストアで簡単に手に入るのも魅力です。

しかし、ネイルチップは簡単に付けられるものの、衣服の着脱時に取れやすくなります。また市販のネイルチップは自分の爪の形に合わないことも多く、仕上がりに違和感を覚えることもあるので事前にしっかり確認しておくことが大切です。

ネイルチップの費用相場は、市販のもので1,000円~4,000円ほど。ネイルチップをオーダーにする場合は、5,000円~12,000円ほどです。自分で付けることに慣れていないなら、友人にお願いすると失敗のリスクを軽減できます。

色打掛のネイルによくある疑問

色打掛を着用する場合の、ネイルに関するよくある疑問を2つ紹介します。

  • 和装でネイルをしないという選択は可能?
  • ライダルネイルはいつまでにするのがいい?

それぞれの回答を見てみましょう。

和装でネイルをしないという選択は可能?

和装の場合、ネイルをしなければならないという決まりはありません。色打掛や白無垢を着用する場合、なるべく手元はシンプルにして着物を引き立たせたいという方もいるでしょう。

ただし、和婚は特に手元が注目されるシーンが多く、写真にも残るためケアはしっかりしておくことをおすすめします。

爪の長さを整えたり、表面を磨いたりするだけでも手元の印象は大きく変わります。美しい手元は、和装をより引き立てるもの。

自分でケアしてもいいですが、慣れていない方はサロンで施術してもらうほうが確実です。

ブライダルネイルはいつまでにするのがいい?

ブライダルネイルをするなら、できる限り当日にいい状態にしたいものです。そのため、なるべく式に近い日程で施術することをおすすめします。

前日に施術するのが理想ですが、準備で忙しい場合は少なくとも1週間以内にしておくといいでしょう。

どんなネイルがいいのか迷っている方は、事前にお試しネイルをして様子を見てみると安心です。

結婚式のネイルに関する悩みは無料相談会で相談しよう!

和装で色打掛を着る場合、ネイルのデザインやカラーに迷う女性は多いものです。しかし、和婚におけるネイルに特別な決まりごとはありません。

派手すぎたり爪が長すぎたりなど、和婚をする上で邪魔にならなければ好きなネイルを施せます。

特に和装の結婚式は手元が注目される場面が多く、写真にも残ります。ぜひ、色打掛に似合い、手元が美しく見えるデザインのネイルを選んでみてください。

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