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【2026年版】少人数で神前式ができるおすすめ神社15選|家族婚・二人だけの挙式も

「家族だけで神前式を挙げたいけれど、少人数でもちゃんとした式になるのだろうか」。そんな不安を感じたことはないでしょうか。大勢のゲストに囲まれた華やかな結婚式のイメージが強いほど、少人数で行う神前式に対して「寂しく見えないか」「簡素になってしまうのでは」という心配が頭をよぎるのは自然なことです。

しかし実際には、10名以下の「ふたり婚」から対応する神社もあり、少人数だからこそ叶う静かで親密な時間があります。大規模な披露宴とは異なり、本殿の厳かな空気の中で家族と向き合いながら誓いを交わす。その濃密な時間こそが、少人数神前式ならではの魅力です。

この記事では、少人数・家族婚に対応した神社15社を収容人数順にご紹介します。「ふたり婚」「家族のみ」「親族中心」の人数帯ごとの選び方も先に整理していますので、自分たちの規模感に合う神社をぜひ見つけてください。

この記事の要点
・収容10名〜30名の全国15社を人数順に比較
・ふたり婚・家族婚・親族婚の人数帯別に選び方を解説
・全15社に該当エリア記事へのリンク付き

少人数・家族婚でも神前式は挙げられる?最初に知っておきたいこと

少人数向きの神社を探す前に、まずは「少人数で神前式を行うこと」に対する不安を解消しておきましょう。人数帯ごとの考え方を整理しておくと、比較表を見たときに自分たちに合う神社がすぐに見つかります。

神前式は二人だけ・家族のみでも成立する

神前式は大人数を前提とした儀式ではありません。神前で夫婦の誓いを立てるという本質は、参列者が2名でも50名でも変わりません。むしろ少人数の神前式は、本殿の中で一人ひとりの表情が見える距離感で式が進むため、大規模挙式にはない親密さと温かみを感じられます。

実際に和婚スタイルでも、家族だけの神前式や親族中心の少人数婚に対応するプランが用意されています。「大勢を招くこと」ではなく、「大切な人と心を通わせる時間を持つこと」に価値を置くカップルにとって、少人数神前式はとても自然な選択肢です。

人数帯で選び方は変わる

少人数といっても、ふたり婚と30名の親族婚では候補になる神社がまったく異なります。大きく3つの人数帯で整理しておくと、神社選びがスムーズです。

まず「ふたり婚・超少人数(2〜10名)」は、新郎新婦とご両親のみ、あるいは二人だけで挙式するパターンです。次に「家族のみ(10〜20名)」は、兄弟姉妹や祖父母を含めた家族単位の挙式。そして「親族中心(20〜30名)」は、おじ・おばや従兄弟まで含めた親族婚です。人数が増えるほど、収容人数だけでなく控室や会食会場への移動導線も重要になってきます。

少人数神前式で確認しておきたいポイント

神社選びの際には、収容人数の上限に加えて、いくつかの実務的なポイントを確認しておくと後悔を防げます。

境内の広さと本殿の雰囲気は、少人数で入ったときに違和感がないかを意識してください。大きな本殿に数名だけで座ると寂しく感じることもあれば、小ぶりな社殿だからこそ温かい空気に包まれることもあります。また、撮影可否は事前に確認が必要です。境内撮影は可能でも挙式中の撮影には制限がある神社も少なくありません。さらに、挙式後の会食会場への距離も満足度を左右する大きなポイントです。高齢の祖父母や小さなお子さまがいる場合は、移動の負担が少ない導線を選ぶことで、当日の安心感がぐっと高まります。

なお、本記事に掲載している初穂料や条件は2026年4月時点の情報です。最新の詳細は各神社や和婚スタイルへ直接ご確認ください。

少人数で神前式ができるおすすめ神社15選の比較表

まずは15社の全体像を収容人数順で把握しましょう。自分たちの人数帯に合う神社を見つけたら、初穂料とアクセスの列も確認してみてください。

神社名エリア初穂料収容人数撮影会食
草戸稲荷神社広島50,000円〜10名要確認要確認
堀越神社大阪30,000円〜12名近隣会場あり
御霊神社横浜(鎌倉)50,000円〜12名可(挙式中も可)要確認
服部天神宮大阪50,000円〜20名可(挙式中も可)近隣会場あり
青葉神社仙台50,000円最大20名要確認要確認
鎌倉宮横浜(鎌倉)70,000円〜20名要確認近隣会場あり
櫻井神社福岡50,000円〜24名要確認
宗像大社福岡100,000円+別途〜24名要確認
豊崎神社大阪50,000円〜26名要確認近隣会場あり
御香宮神社京都30,000円〜28名要確認
鹽竈神社仙台100,000円最大28名要確認近隣会場あり
七社神社東京70,000円+別途〜30名要確認
下鴨神社京都100,000円〜30名要確認近隣会場あり
星川杉山神社横浜60,000円〜30名要確認
速谷神社広島50,000円〜30名要確認要確認

※宗像大社は支度部屋利用料10,000円が別途。七社神社は雅楽演奏30,000円が別途。「要確認」はエリア記事に詳細の記載がないため、神社へ直接お問い合わせください。掲載情報は2026年4月時点のものです。

【人数順】少人数で神前式ができるおすすめ神社15選

① 草戸稲荷神社(広島)

草戸稲荷神社の神前式

広島県福山市に鎮座する草戸稲荷神社は、最大10名までの超少人数挙式に対応しています。初穂料は5万円。二人だけ、あるいはご両親だけを招いた「究極の少人数婚」を考えている方にとって、最大10名対応の候補として検討しやすい神社です。

福山エリアの落ち着いた環境で、にぎやかさよりも静謐な時間を大切にしたいカップルに向いています。少人数だからこそ、参列者一人ひとりとの距離が近く、温かい記憶に残る挙式になるでしょう。

→ 詳しくは広島の神前式おすすめ神社でも紹介しています

② 堀越神社(大阪)

堀越神社の神前式

天王寺エリアの堀越神社は、初穂料3万円で最大12名に対応。初穂料3万円で12名まで対応できるという組み合わせは、家族婚を考えるカップルにとって非常に魅力的です。境内での撮影も可能で、近隣に会食会場もあります。

12名の収容上限は、新郎新婦と両家のご両親・兄弟姉妹で構成する家族婚にちょうど合う規模です。「家族だけの静かな神前式」を費用を抑えながら実現したい方に、まず検討していただきたい候補です。

→ 詳しくは大阪の神前式おすすめ神社でも紹介しています

③ 御霊神社(鎌倉)

御霊神社の神前式

鎌倉の御霊神社は、初穂料5万円で最大12名まで。境内撮影に加えて、挙式中の撮影も可能という点が大きな特徴です。写真を大切にしたいカップルにとって、挙式のクライマックスをそのまま残せる貴重な環境が整っています。

鎌倉というロケーションの魅力も見逃せません。歴史ある街並みを背景にした和婚は、少人数だからこそ叶う贅沢な時間です。家族だけ、あるいはふたりだけの親密な挙式にぴったりの神社です。

→ 詳しくは横浜の神前式おすすめ神社でも紹介しています

④ 服部天神宮(大阪)

服部天神宮の神前式

服部天神宮は初穂料5万円、最大20名まで対応で、最寄り駅から徒歩1分という抜群のアクセスが魅力です。挙式中の撮影も可能で、近隣に会食会場もあるため、挙式から会食まで無理のない導線で進められます。

遠方から来る親族がいる場合でも、駅のすぐ目の前という立地は大きな安心材料になります。家族婚で10〜20名規模を想定している方にとって、大阪エリアで最初に検討したい候補のひとつです。

→ 詳しくは大阪の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑤ 青葉神社(仙台)

青葉神社の神前式

仙台市北部の青葉神社は、初穂料5万円で最大20名まで対応。杜の都らしい緑豊かな境内は、家族だけで静かに挙式を行うのにふさわしい落ち着いた雰囲気を持っています。

北仙台エリアに位置し、仙台駅からのアクセスも比較的良好です。東北で家族婚を考えているカップルにとって、自然に囲まれた穏やかな和婚を叶えられる候補です。

→ 詳しくは仙台の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑥ 鎌倉宮(横浜)

鎌倉宮の神前式

初穂料7万円で最大20名に対応する鎌倉宮は、鎌倉らしい風情と少人数婚の相性が良い神社です。近隣に会食会場もあり、挙式後の流れを組み立てやすい環境が整っています。

ただし、鎌倉駅からはバスまたは徒歩での移動が必要です。高齢の親族が参列する場合は、タクシー手配などの移動計画を先に立てておくと安心です。鎌倉の歴史と自然のなかで家族だけの特別な時間を過ごしたい方に向いています。

→ 詳しくは横浜の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑦ 櫻井神社(福岡)

櫻井神社の神前式

福岡県糸島市に鎮座する櫻井神社は、初穂料5万円で最大24名まで対応。境内での撮影が可能で、支度部屋も備わっています。糸島の豊かな自然に包まれた境内は、都市型の神社では得られない開放感があります。

海と山に囲まれた糸島の地で、家族や親しい親族と過ごす和婚。少人数だからこそ、ゲスト全員がゆったりと自然を感じながら祝福のひとときを共有できます。

→ 詳しくは福岡の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑧ 宗像大社(福岡)

宗像大社の神前式

世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産としても知られる宗像大社は、初穂料10万円で最大24名に対応。別途、支度部屋利用料として1万円がかかります。

費用は他の候補よりも上がりますが、その分、格式と歴史の深さは際立っています。少人数でありながら「特別な場所で挙げた」という実感を大切にしたいカップルにとって、唯一無二の選択肢です。

→ 詳しくは福岡の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑨ 豊崎神社(大阪)

豊崎神社の神前式

大阪・梅田の北側に位置する豊崎神社は、初穂料5万円で最大26名まで対応。近隣に会食会場もあるため、挙式から会食までの移動を最小限に抑えられます。

梅田エリアへのアクセスの良さは、遠方から来る親族にとっても便利です。都市部で少人数神前式を考えているけれど、アクセスの良さも譲れないという方に適した候補です。

→ 詳しくは大阪の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑩ 御香宮神社(京都)

御香宮神社の神前式

京都で初穂料3万円は、少人数神前式の候補としても非常に魅力的です。最大28名まで対応し、境内撮影が可能で、支度部屋も完備。準備から挙式までを一か所で完結できる利便性があります。

京都らしい佇まいの中で、費用を抑えながらも本格的な神前式を叶えたい。そんな希望を持つカップルにとって、京都エリアで検討しやすい候補のひとつです。

→ 詳しくは京都の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑪ 鹽竈神社(仙台)

鹽竈神社の神前式

陸奥国一宮として1,200年以上の歴史を持つ鹽竈神社は、初穂料10万円で最大28名に対応。近隣に会食会場もあり、親族中心の神前式にも十分な体制が整っています。

仙台市中心部からは少し足を伸ばす形になりますが、格式ある一宮での挙式は、参列する家族にとっても特別な記憶になるはずです。歴史と由緒を重視する親族婚におすすめの候補です。

→ 詳しくは仙台の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑫ 七社神社(東京)

七社神社の神前式

東京で少人数神前式を検討するなら候補に入る七社神社は、初穂料7万円で最大30名まで対応しています。雅楽の生演奏は別途3万円がかかりますが、桜と紅葉に彩られる境内は、季節を感じる和婚にぴったりの環境です。

都内にいながら自然豊かな境内で挙式できるのは、七社神社ならではの魅力です。親族中心の20〜30名規模を想定している東京在住のカップルにとって、有力な候補になるでしょう。

→ 詳しくは東京の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑬ 下鴨神社(京都)

下鴨神社の神前式

世界遺産に登録されている下鴨神社は、初穂料10万円で最大30名まで対応。近隣に会食会場もあり、格式ある神社での挙式から会食まで、品のある流れを組み立てられます。

費用は京都エリアの中でも高めですが、世界遺産の名にふさわしい荘厳な空気は、参列する家族全員の記憶に深く刻まれるものです。費用よりも由緒と雰囲気を重視したいカップルにとって、有力な候補になります。

→ 詳しくは京都の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑭ 星川杉山神社(横浜)

星川杉山神社の神前式

横浜市内に位置する星川杉山神社は、初穂料6万円で最大30名まで対応。境内撮影が可能で、支度部屋も完備されています。横浜市内で少人数向き・撮影可能・低価格という3つの条件を同時に満たしている点が特徴です。

横浜エリアで親族中心の和婚を考えている方にとって、費用面でも実務面でもバランスの取れた神社です。

→ 詳しくは横浜の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑮ 速谷神社(広島)

速谷神社の神前式

広島県廿日市市の速谷神社は、初穂料5万円で最大30名まで対応。駐車場が200台分完備されているのが大きな特徴で、車移動が前提の地元親族中心の家族婚に非常に適しています。

広島西部エリアで親族を招いた神前式を考えるとき、駐車場の確保は実務上の重要なポイントです。費用・駐車場・30名収容のバランスが整った、地元密着型の候補です。

→ 詳しくは広島の神前式おすすめ神社でも紹介しています

人数帯別に見る、少人数神前式の選び方

15社を収容人数順でご覧いただきましたが、ここからは「自分たちはどの人数帯に近いか」で候補を再整理します。

ふたり婚・超少人数で考えたい人向け(2〜10名)

二人だけ、あるいはご両親のみの挙式なら、草戸稲荷神社(〜10名)がまず候補になります。御霊神社(〜12名)や堀越神社(〜12名)も、上限には余裕がありますがふたり婚に十分対応できます。この人数帯では「挙式+会食」のシンプルな構成になることが多いため、会食会場への導線もあわせて確認しておきましょう。

家族だけで考えたい人向け(10〜20名)

両家の家族を含めて10〜20名程度の場合は、堀越神社、御霊神社、服部天神宮、青葉神社、鎌倉宮が候補になります。家族婚ではアクセスの良さと会食会場への距離が特に重要です。服部天神宮(駅徒歩1分)のような立地は、遠方から来る親御さんにとって大きな安心材料になります。

親族中心で考えたい人向け(20〜30名)

おじ・おばや従兄弟まで含める場合は、櫻井神社、宗像大社、豊崎神社、御香宮神社、鹽竈神社、七社神社、下鴨神社、星川杉山神社、速谷神社が対象になります。20名を超えると控室の広さや会食会場の収容力も確認が必要です。親族全員が無理なく集まれる動線を優先して選んでください。

少人数でも格式や景観を重視したい人向け

「人数は少ないけれど、特別感のある場所で挙げたい」という方には、宗像大社(世界遺産関連)、下鴨神社(世界遺産)、鹽竈神社(陸奥国一宮)、鎌倉宮・御霊神社(鎌倉の歴史)、櫻井神社(糸島の自然)が候補です。少人数だからといって簡素にする必要はなく、神社の格や景観の美しさは十分に大切にできます。

よくある質問

Q. 神前式は家族だけでも失礼になりませんか?

A. 失礼にはなりません。神前式は本来、神前で夫婦の誓いを立てる儀式であり、参列者の人数で格が変わるものではありません。家族だけの少人数神前式は一般的な選択肢のひとつであり、少人数挙式に対応している神社も数多くあります。大切なのは、おふたりとご家族が心から納得できる形を選ぶことです。

Q. 二人だけで神前式ができる神社はありますか?

A. 草戸稲荷神社(最大10名)は、二人だけの挙式にも対応しやすい規模です。御霊神社(最大12名)や堀越神社(最大12名)も、少人数向きの規模です。ただし、最少催行人数や付き添い条件は神社によって異なるため、二人だけで挙式可能かどうかは事前に直接ご確認ください。

Q. エリアごとの詳しい比較も見たいです

A. 各エリアの詳細なおすすめ神社記事をご用意しています。初穂料、収容人数、撮影可否、会食導線まで含めた詳しい比較ができますので、気になるエリアの記事をご覧ください。

まとめ

少人数だからといって、神前式が簡素になるわけではありません。むしろ、家族や親族だけの距離感だからこそ、一人ひとりの想いが伝わる、温かく充実した時間が生まれます。大切なのは、自分たちの人数帯に合った神社を選ぶことです。

ふたり婚なら10名以下の小さな社殿で、家族婚なら20名前後のアクセスの良い神社で、親族婚なら30名対応の設備が整った神社で。人数と条件に合う神社を見つけたら、次は各エリアの詳細記事で撮影条件や会食導線まで確認してみてください。おふたりらしい少人数の和婚を、きっと叶えられるはずです。

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