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【2026年版】費用を抑えて神前式を挙げたい人におすすめの神社15選|初穂料5万円以下も

「神前式に憧れはあるけれど、費用が高そうで現実的に考えられない」。そう感じているカップルは少なくないのではないでしょうか。白無垢に身を包み、厳かな空気の中で誓いを交わす神前式は、日本の伝統美そのものです。けれど「格式が高い=費用も高い」というイメージが先行して、検討の入口で立ち止まってしまう方がいるのも事実です。

しかし実際には、神社に納める初穂料が1万円台から設定されている神社も存在します。全国に目を向ければ、初穂料5万円以下で神前式を挙げられる候補は決して少なくありません。

一方で注意したいのは、初穂料の安さだけでは「トータル費用が安い」とは言い切れない点です。控室料や支度部屋、雅楽演奏といった別途費用が加わるケースもあるため、見かけの数字だけで判断すると想定外の出費につながることがあります。

この記事では、費用の考え方を先に整理したうえで、初穂料が安い神社15社を価格順にご紹介します。各神社の紹介には該当エリアの詳細記事へのリンクも設けていますので、気になる神社があればそちらでさらに詳しい情報をご確認ください。

この記事の要点
・初穂料1万円〜6万円の全国15社を価格順に比較
・初穂料だけでなく別途費用を含めたトータルコストの考え方を解説
・全15社に該当エリア記事へのリンク付き

目次

神前式の費用を抑えたいなら最初に知っておきたいこと

初穂料が安い神社を探す前に、神前式の費用構造を正しく理解しておくことが大切です。何を「総額」に含めて考えるべきかが分かっていれば、比較表を見たときに本当にお得な候補を見抜けるようになります。

初穂料とは?神前式でまず見られやすい費用

初穂料とは、神前式の際に神社へ納める挙式料のことです。「玉串料」と表記される場合もありますが、意味合いはほぼ同じです。神社選びの比較で最初に目が行く数字であり、本記事で紹介する15社では1万円台から6万円台まで分布しています。

初穂料は神社の格式や規模、提供される内容によって異なります。雅楽の生演奏や巫女舞が初穂料に含まれる神社もあれば、それらがオプション扱いになる神社もあります。金額だけを見て高い・安いと判断する前に、「何が含まれているか」を確認する習慣をつけておくと、後から「思っていた内容と違う」という事態を防げます。

初穂料が安い=トータル費用が安いとは限らない

初穂料が3万円の神社と6万円の神社を単純比較しても、実際の支出が逆転するケースは珍しくありません。たとえば、横浜の神鳥前川神社は初穂料3万円ですが、参集殿利用料として別途2万円がかかります。東京の代々木八幡宮は初穂料6万円に加えて、雅楽2万円、追加着付け室1万円が別途発生します。名古屋の川原神社では支度部屋の利用が4,000円です。

このように、控室料、介添料、雅楽生演奏、支度部屋代といった項目が初穂料とは別に設定されている場合があります。見かけの初穂料だけで判断せず、別途費用を含めた総額で比較することが、費用を抑える第一歩です。

費用を抑えやすいのはどんな神社か

傾向として、少人数に対応した小規模な神社は初穂料が抑えめに設定されていることがあります。ただし、収容人数が少ない分、友人まで招きたい場合には候補から外れることもあるため、予算と参列人数のバランスは切り離せません。

また、駅からのアクセス、境内での撮影可否、支度部屋の有無、挙式後の会食会場との距離といった条件も、満足度に直結します。費用だけを追い求めて他の条件を犠牲にすると、後から「もう少し出してでも別の神社にすればよかった」と感じることがあります。まずは初穂料で候補を絞り、次に別途費用と人数・設備条件でふるいにかける、という二段構えの進め方がおすすめです。

初穂料が安い神前式おすすめ神社15選の比較表

まずは15社の全体像を価格順で把握しましょう。初穂料の列で候補を絞ったら、別途費用と収容人数の列を確認して、自分たちの条件に合うかどうかを見てみてください。

神社名エリア初穂料別途費用収容人数
高尾神社広島10,000円〜50,000円要確認〜50名
広島東照宮広島30,000円要確認〜40名
御香宮神社京都30,000円要確認〜28名
堀越神社大阪30,000円要確認〜12名
仙台東照宮仙台30,000円要確認最大50名
榴岡天満宮仙台30,000円要確認最大30名
神鳥前川神社横浜30,000円参集殿利用料20,000円要確認
紅葉八幡宮福岡50,000円要確認〜30名
篠崎八幡神社福岡50,000円要確認〜32名
空鞘稲生神社広島50,000円〜要確認〜40名
櫻井神社福岡50,000円要確認〜24名
御霊神社横浜(鎌倉)50,000円要確認〜12名
豊国神社京都55,000円要確認〜40名
代々木八幡宮東京60,000円雅楽20,000円 / 着付け室10,000円〜40名
川原神社名古屋60,000円〜120,000円支度部屋4,000円〜50名

※「〜」付きの料金はプランや条件で変動します。「要確認」はエリア記事に詳細の記載がないため、神社へ直接お問い合わせください。掲載情報は2026年4月時点のものです。

【価格順】費用を抑えて神前式を挙げたい人におすすめの神社15選

① 高尾神社(広島)

高尾神社の神前式

広島県呉市に鎮座する高尾神社は、初穂料1万円台から神前式を挙げられる全国でも屈指の低価格神社です。最大50名まで参列できるため、親族だけでなく友人を招いた挙式にも対応できます。

初穂料に幅があるのは挙式の内容やプランによって金額が変わるためです。希望する演出によって費用が異なるため、事前に具体的な内容と金額を確認しておくことをおすすめします。呉エリアで神前式を検討している方にとって、まず候補に入れたい神社です。

→ 詳しくは広島の神前式おすすめ神社でも紹介しています

② 広島東照宮(広島)

広島東照宮の神前式

広島駅から徒歩約8分という抜群のアクセスを持つ広島東照宮は、初穂料3万円から設定されています。最大40名まで対応でき、低価格とアクセスの良さを両立した神社として、遠方から親族を招く場合にも安心です。

広島市内で費用を抑えた神前式を考えるなら、まず比較の基準にしたい存在です。駅近であることは、ゲストの移動負担を減らすだけでなく、挙式後の会食会場への移動もスムーズにしてくれます。

→ 詳しくは広島の神前式おすすめ神社でも紹介しています

③ 御香宮神社(京都)

御香宮神社の神前式

京都で初穂料3万円という価格設定は、かなり希少です。御香宮神社は最大28名までの少人数挙式に対応し、境内での撮影も可能。支度部屋も備えているため、準備から挙式まで一か所で完結できるのが魅力です。

京都の神社は初穂料が高めの傾向にある中で、費用を抑えながら京都らしい和婚を叶えたいカップルにとって、有力な選択肢になるでしょう。

→ 詳しくは京都の神前式おすすめ神社でも紹介しています

④ 堀越神社(大阪)

堀越神社の神前式

天王寺エリアに位置する堀越神社は、初穂料3万円で大阪最安クラスです。収容人数は最大12名と少人数に限られますが、その分、家族だけで静かに誓いを交わしたいカップルには理想的な環境が整っています。

境内での撮影も可能で、近隣に会食会場もあります。大人数での挙式には向きませんが、「親族のみ」「家族だけ」と決めているなら、費用・雰囲気ともに満足度の高い候補です。

→ 詳しくは大阪の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑤ 仙台東照宮(仙台)

仙台東照宮の神前式

初穂料3万円で最大50名まで参列できる仙台東照宮は、価格・アクセス・収容人数のバランスが際立つ神社です。JR仙山線東照宮駅から徒歩3分という立地も大きな魅力で、仙台エリアで費用対効果を重視するなら基準点になる存在です。

家族婚にも対応できる一方、50名規模の挙式にも耐えうるキャパシティを持っているため、参列者の人数が読みにくい段階でも安心して候補に入れられます。

→ 詳しくは仙台の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑥ 榴岡天満宮(仙台)

榴岡天満宮の神前式

仙台市内の榴岡天満宮は、初穂料3万円で最大30名に対応しています。榴ヶ岡駅から徒歩3分のアクセスに加え、桜の名所としても知られており、春の挙式では境内に咲く桜がそのまま最高のロケーションになります。

家族や親しい親族を中心にした30名以下の神前式を考えている方にとって、費用を抑えながらも季節の美しさまで手に入る、仙台ならではの候補です。

→ 詳しくは仙台の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑦ 神鳥前川神社(横浜)

神鳥前川神社の神前式

横浜・神奈川エリアで最安クラスとなる神鳥前川神社は、初穂料3万円です。ただし、参集殿利用料として別途2万円がかかるため、実質的な挙式費用は5万円となります。この記事で繰り返しお伝えしている「初穂料だけで判断しない」の典型例と言えるでしょう。

縁結びの神社としても知られ、支度部屋が完備されている点は安心材料です。地元で親しまれてきた神社での和婚を望むカップルにとって、横浜エリアでまず検討したい候補です。

→ 詳しくは横浜の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑧ 紅葉八幡宮(福岡)

紅葉八幡宮の神前式

福岡最安クラスの初穂料5万円で、最大30名に対応する紅葉八幡宮。撮影可能、支度部屋あり、バリアフリー対応と、設備面でも充実しています。紅葉シーズンに挙式を行えば、鮮やかな境内が和婚の空間をいっそう引き立ててくれます。

費用を抑えながらも設備や撮影環境に妥協したくない方にとって、福岡エリアのファーストチョイスになりうる神社です。

→ 詳しくは福岡の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑨ 篠崎八幡神社(福岡)

篠崎八幡神社の神前式

北九州エリアの篠崎八幡神社は、初穂料5万円で最大32名まで対応。支度部屋や駐車場も完備されているため、車で来られる親族が多い地元婚との相性が良い神社です。

博多・天神エリアからは距離がありますが、北九州にゆかりのあるカップルや、親族中心の落ち着いた和婚を望む方にとっては、費用面でも環境面でも検討する価値のある候補です。

→ 詳しくは福岡の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑩ 空鞘稲生神社(広島)

空鞘稲生神社の神前式

広島市中心部、本川町駅から徒歩5分に位置する空鞘稲生神社は、初穂料5万円台から。最大40名まで対応でき、市内中心部で低価格帯の神前式を探している方にとって有力な選択肢です。

都市部にありながら落ち着いた境内を持ち、アクセスの良さと和の空間が両立しています。広島市内で勤務するカップルが、仕事帰りに下見に寄れるような立地も実用的なポイントです。

→ 詳しくは広島の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑪ 櫻井神社(福岡)

櫻井神社の神前式

福岡県糸島市に鎮座する櫻井神社は、初穂料5万円で最大24名まで対応。境内での撮影が可能で、支度部屋も備わっています。都市型の神社とは趣が異なり、糸島の豊かな自然に包まれた開放的な空間が最大の魅力です。

費用を抑えたいけれど、神社の景観や写真映えも大事にしたいという方にとって、都市部では得られない特別感を味わえる候補です。

→ 詳しくは福岡の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑫ 御霊神社(鎌倉)

御霊神社の神前式

鎌倉の御霊神社は初穂料5万円で、最大12名の超少人数挙式に対応しています。境内撮影はもちろん、挙式中の撮影も可能という点は写真重視のカップルにとって大きな魅力です。

鎌倉というブランド力のある土地で5万円台の神前式を挙げられるのは希少です。家族だけ、あるいはふたりだけの静かで親密な挙式を思い描いている方に、ぜひ知っていただきたい神社です。

→ 詳しくは横浜の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑬ 豊国神社(京都)

豊国神社の神前式

京都・東山エリアに位置する豊国神社は、初穂料55,000円で最大40名まで対応。境内撮影が可能で、近隣に会食会場もあるため、挙式から会食までの流れをスムーズに組み立てられます。

京都で5万円台という価格帯は、御香宮神社(3万円)に次ぐ選択肢です。少人数にも40名規模にも対応できる柔軟さがあり、参列人数がまだ確定していない段階でも候補に入れやすい神社です。

→ 詳しくは京都の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑭ 代々木八幡宮(東京)

代々木八幡宮の神前式

東京で費用を抑えた神前式を考えるなら、初穂料6万円の代々木八幡宮は外せません。都内で最安クラスの初穂料に加え、パワースポットとしても知られる境内は、和婚の特別感を十分に感じられる場所です。

ただし、雅楽の生演奏に2万円、追加の着付け室利用に1万円が別途かかるため、実質的な挙式関連費用は9万円ほどになります。別途費用を含めても都内では十分にリーズナブルですが、予算計画には別途分も織り込んでおきましょう。最大40名まで参列可能で、撮影にも対応しています。

→ 詳しくは東京の神前式おすすめ神社でも紹介しています

⑮ 川原神社(名古屋)

川原神社の神前式

名古屋エリア最安クラスの川原神社は、初穂料6万円から12万円の3段階プランを設けています。プランによって内容と金額が変わるため、事前に自分たちの希望に合うプランを確認しておくことが大切です。別途、支度部屋代として4,000円がかかります。

最大50名まで対応し、撮影可能、近隣に会食会場あり、バリアフリーにも配慮された設備と、総合力の高さが魅力です。名古屋で費用と設備のバランスを重視するなら、最初に比較の軸にしたい神社です。

→ 詳しくは名古屋の神前式おすすめ神社でも紹介しています

条件別に見る、費用を抑えやすい神社の選び方

15社を価格順でご覧いただきましたが、ここからは「自分たちの条件ではどの神社が合うか」という視点で整理します。予算だけでなく、人数やアクセス、撮影環境も加味して候補を絞り込んでみてください。

とにかく初穂料を抑えたい人向け

初穂料3万円以下で検討できるのは、高尾神社(1万円〜)、広島東照宮(3万円)、御香宮神社(3万円)、堀越神社(3万円)、仙台東照宮(3万円)、榴岡天満宮(3万円)、神鳥前川神社(3万円+別途2万円)の7社です。ただし、神鳥前川神社のように別途費用が加わる場合もあるため、総額での確認を忘れないようにしてください。

家族婚・少人数婚で考えたい人向け

家族だけの少人数婚に向いているのは、堀越神社(〜12名)、御霊神社(〜12名)、櫻井神社(〜24名)、御香宮神社(〜28名)、榴岡天満宮(〜30名)あたりです。少人数向け神社は初穂料も低めの傾向にあり、費用と人数の両面で希望が一致しやすいのが利点です。一方、友人も招きたい場合は収容上限の確認が必須になります。

安いだけでなくアクセスも重視したい人向け

遠方の親族を招く場合、駅からの距離は意外なほど満足度を左右します。駅近で初穂料も抑えめなのは、広島東照宮(広島駅徒歩8分)、仙台東照宮(東照宮駅徒歩3分)、榴岡天満宮(榴ヶ岡駅徒歩3分)、空鞘稲生神社(本川町駅徒歩5分)などです。ゲストの移動負担まで含めて「トータルの満足」を考えると、この軸はとても重要です。

価格を抑えつつ写真映えも欲しい人向け

「安くても写真で妥協したくない」という方には、紅葉八幡宮(紅葉シーズンの境内)、櫻井神社(糸島の自然)、御香宮神社(撮影可・京都の佇まい)、代々木八幡宮(パワースポット)、川原神社(撮影可・設備充実)が候補になります。費用を抑えることと美しい写真を残すことは、決して両立できない話ではありません。

よくある質問

Q. 初穂料が安い神社なら、本当に総額も安くなりますか?

A. 必ずしもそうとは限りません。初穂料は挙式料の一部であり、それとは別に控室料、支度部屋代、介添料、雅楽演奏料などがかかる場合があります。衣装代、着付け・ヘアメイク、撮影費、会食費を合わせると、初穂料の差額以上にトータルが変動するケースも珍しくありません。初穂料で候補を絞った後は、必ず別途費用を含めた見積もりを取って比較してください。

Q. 家族だけの神前式なら、どの神社が向いていますか?

A. 収容人数が12〜30名程度の神社が家族婚には向いています。具体的には、堀越神社(〜12名)、御霊神社(〜12名)、櫻井神社(〜24名)、榴岡天満宮(〜30名)などが候補です。少人数向け神社は境内も比較的コンパクトで、家族だけの親密な空気の中で挙式を行える環境が整っています。参列人数の上限と、会食会場への導線をあわせて確認しておくと安心です。

Q. 東京・京都・大阪など、エリアごとの詳しい比較も見たいです

A. 各エリアの詳細なおすすめ神社記事をご用意しています。初穂料、収容人数、撮影可否、会食導線まで含めた詳しい比較ができますので、気になるエリアの記事をご覧ください。

まとめ

神前式は高額なイメージがつきまといますが、実際には初穂料1万円台から検討できる神社もあり、全国に目を向ければ5万円以下の候補は数多く存在します。大切なのは、初穂料の安さだけで判断するのではなく、別途費用、収容人数、アクセス、撮影条件まで含めて総合的に比較することです。

この記事で紹介した15社は、各エリアの最安値またはそれに近い価格帯の神社を集めています。予算で候補を絞れたら、次は各エリアの詳細記事で個別の条件をじっくり確認してみてください。費用を抑えながらも、おふたりらしい和婚を叶える道はきっと見つかります。

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