和装のいろは

白無垢に描かれた鶴の意味とは?鶴以外の気になる文様もチェック

投稿日:2022年2月9日 更新日:

白無垢の鶴には、どのような意味があるのか知りたい方もいるかもしれませんね。

今回は、白無垢に描かれた鶴の意味についてご紹介します。

鶴以外で知っておきたい文様もご紹介しているため、白無垢を選ぶときの参考にしてください。

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白無垢に描かれた鶴の意味 

鶴は立ち姿や飛び交う姿が優雅で気品に溢れ、おめでたいことが起こる前兆に現れる鳥として日本では古くから親しまれてきました。

鶴は夫婦で生涯を添い遂げることから、白無垢などの婚礼衣装によく描かれています。

また中国の言葉である「鶴は千年、亀は万年」のように鶴には長寿の意味も含まれているため、婚礼衣装に鶴が描かれていると縁起が良いです。

単独で鶴が描かれる白無垢もありますが、亀や松竹梅と組み合わせた文様もあります。

鶴をモチーフにした白無垢はさまざまな種類があるので、お気に入りの衣装を見つけましょう。

 

白無垢の基礎知識を深めたい方は、こちらをご確認ください。

→白無垢とは?基礎知識を理解しておしゃれな和装婚を実現しよう!

 

鶴をモチーフにした白無垢5選

鶴が描かれた白無垢には、さまざまな種類があります。

描かれる文様や生地は異なりますが、どの白無垢も気品あふれる美しい衣装なので、衣装を選ぶときに悩む新婦も多いかもしれませんね。

鶴をモチーフにしたおすすめの白無垢には、次のようなものがあります。

  • 生成鶴吉祥紋
  • 相良鶴松光琳波
  • 生成銀糸鶴
  • 群れ鶴
  • 鶴波

それぞれの白無垢の特徴をご紹介するので、白無垢を選ぶときの参考にしてくださいね。

 

1.生成鶴吉祥紋

長寿や夫婦円満を願う鶴と新婦の幸せを願う吉祥文様が描かれた、縁起の良い白無垢です。

色味は温かみのある生成地で、新婦を落ち着きのある優しい印象に仕上げてくれます。

生地には華やかさがプラスする銀糸が織り込まれているので、着用したときに地味な印象にはなりません。

髪飾りに生花や造花を付けるなら、白無垢と同じ色のトーンのものを選ぶのがおすすめです。

生花や造花を同じトーンの色を選ぶことで、全体的に統一感が生まれて馴染んでくれます。

 

2.相良鶴松光琳波

熟練した職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた、手の込んだ刺繍が目を惹く白無垢です。

刺繍は、奈良時代からよく使用されていたとされる世界三大刺繍の相良刺繍を用いています。

職人が丁寧に仕上げているので、細かい糸の美しさまで堪能できるのも魅力です。

生地は相良刺繍を部分的に施し、鶴と波の上を飛び交う鶴を立体的に表現しています。

また相良鶴松光琳波の生地は程よく光沢感があるため、顔色をパッと明るくさせて華やかな印象に仕上げられるのも嬉しいポイントです。

 

3.生成銀糸鶴

生成銀糸鶴は、生成り地に白色と銀色の糸を使用して飛び交う鶴を描いた白無垢です。

色味は温かみのある生成りではあるものの、光沢感のある生地なので着用したときに地味な印象にはなりません。

生成り地の上に白色と銀色の糸を使用して鶴を刺繍しているので、むしろ豪華さが増して新婦を華やかに見せてくれる効果を得られます。

豪華で華やかな印象に仕上げたいなら、生成銀糸鶴の白無垢を選ぶのがいいでしょう。

 

4.群れ鶴

群れ鶴は、純白の生地に鶴が飛び交う様子が描かれたシンプルなデザインの白無垢です。

ただ、さまざまな大きさの鶴が刺繍されており、メリハリのあるデザインに仕上がっています。

また亀と甲羅をモチーフにした文様と大きく描かれた鶴が背中に刺繍されており、昔ながらの白無垢を思い起こさせる懐かしいデザインも特徴です。

純白はレフ板効果で顔周りをパッと明るく見せてくれるので、新婦を華やかな印象に仕上げてくれます。

古典的なベーシックな和装の結婚式を挙げたい場合におすすめな白無垢です。

 

5.鶴波

鶴波は、清潔感のある印象を与える純白の生地に青海波と鶴の刺繍が描かれた白無垢です。

青海波とは、広い海原に無限に続く穏やかな波を表現した刺繍のことをいいます。

未来永劫への幸せと平安な暮らしを送れるように……といった願いが込められた縁起の良い文様です。

縁起の良い鶴と青海波が描かれているので、和装の結婚式に着用する白無垢にふさわしいとされています。

控えめながら波の模様がワンポイントになるので、デザイン性のある白無垢を着たいなら鶴波の白無垢がおすすめです。

 

鶴以外でおすすめな文様10選

白無垢に描かれる刺繍は、鶴以外にも縁起の良い文様がさまざまにあります。

着用する白無垢の選択肢を増やすためにも、鶴以外の文様を考えてみるのもいいでしょう。

おすすめな文様には、次のようなものがあります。

 

  • 松竹梅(しょうちくばい)
  • 桜(さくら)
  • 椿(つばき)
  • 牡丹(ぼたん)
  • 鳳凰(ほうおう)
  • 鴛鴦(おしどり)
  • 花車(はなぐるま)
  • 熨斗(のし)
  • 花かご
  • 正倉院(しょうそういん)

 

白無垢でよく取り入れられる刺繍なので、衣装を選ぶときの参考にしてくださいね。

 

1.松竹梅(しょうちくばい)

松竹梅は吉祥文様を代表する柄で、結婚式だけでなく新年や慶事に用いられています。

松竹梅はそれぞれ平安時代から存在する柄で、室町時代からは松竹梅を組み合わせて使われるようになりました。

松竹梅には、それぞれ願いが込められています。

松は千年もの寿命があることから、長寿延命の願いが込められているのが特徴です。

竹は3ヶ月程度で親と同じ高さまで成長する生命力溢れる植物であることから、室町時代より子孫繁栄の象徴とされてきました。

梅は厳しい寒さでも満開に咲き始めることから、繁栄や気高さ、長寿の象徴とされています。

松竹梅が描かれた白無垢は余白も程よくあるので、背の高い新婦も身長を気にせず着られるでしょう。

 

2.桜(さくら)

春に咲く桜は平安時代に貴族に愛された植物です。

貴族に人気の高い植物だったことから、その後、桜が文様化されるようになりました。

白無垢に描かれる桜は豊富なデザインがあるので、衣装選びに悩む新婦も多いようです。

例えば、小さな桜や花びらを生地全体に散らしたような模様だったり、春に咲く桜と秋に咲く楓を組み合わせた模様だったりなどがあります。

体格が小さい、または身長が低い場合は、小ぶりの桜が描かれた白無垢を選ぶのがおすすめです。

小ぶりの桜が施された白無垢は、体格や身長が気にならなくなるといわれています。

一方、体格が大きい、または身長が高い方は、大ぶり桜が描かれた白無垢を選ぶのがいいでしょう。

白無垢に描かれた桜の大きさによって自分の気になる部分をうまく隠せることもあります。

 

3.椿(つばき)

椿は12月から3月ごろ咲く冬の花で、春の訪れを知らせてくれる花として文様化されるようになったのが始まりです。

江戸時代には椿がにわかに流行りはじめ、文様としての人気も高まったといわれています。

また、椿は常緑樹のなかでも聖なる木と位置付けられており、昔から悪例を払う力があると考えられてきました。

そのため、椿の木は神を祀る神事には欠かせない木とされていたようです。

また、椿には幸福や繁栄の意味が込められています。

 

4.牡丹(ぼたん)

中国で生まれた牡丹は、その豪華さから身分の高さを象徴しています。

日本に牡丹が伝わったのは奈良時代ですが、一般庶民に広がったのは花の栽培が盛んになった江戸時代といわれています。

当時は襖や屏風、食器などさまざまなものに牡丹の文様が描かれていたようです。

その後新婦が着用する白無垢にも、牡丹が描かれるようになりました。

白無垢に施された牡丹は、多くの模様があります。

例えば大ぶりの牡丹の白無垢は、華やかで存在感のある印象に仕上げてくれる衣装です。

髪飾りに牡丹の生花や造花を合わせれば、全体的に統一感のある着こなしが完成します。

 

5.鳳凰(ほうおう)

鳳凰は不死鳥やフェニックスと呼ばれ、不老不死を与えて病気を治す鳥として親しまれてきました。

中国で尊ばれた、おめでたいことが起こる前に現れる実在しない架空の瑞鳥です。

日本に鳳凰が伝わって以降は、特に女性のなかで人気を集めた文様として愛されてきました。

鳳凰は、文様が大きいので新婦が着用すると参列者の目を惹く豪華な印象に仕上がります。

鳳凰が施された白無垢には、鳳凰に可愛らしい蝶々や花を組み合わせたものも多いです。

蝶々や花が入っていても印象は甘すぎないため、大人の女性にも似合う白無垢といえます。

 

6.鴛鴦(おしどり)

鴛鴦は、日本と中国に生息する鳥です。

鴛鴦が語源となる「おしどり夫婦」といわれるように、鴛鴦は仲睦まじい夫婦を表しています。

中国で鴛鴦は、夫婦の変わらぬ愛を象徴する鳥として長く愛されてきました。

日本では桃山時代から江戸時代にかけて、鴛鴦の文様が能装束や小袖に多く見られます。

鴛鴦は水鳥であることから、絶え間なく流れる流水文様と組み合わせて描かれることが多いです。

可愛らしい印象に仕上げたい場合は、鴛鴦と流水文様を組み合わせた白無垢を選ぶのがいいでしょう。

 

7.花車(はなぐるま)

花車は、花で飾られた車や四季折々の草花を入れたかごを積んだ車のことです。

花車は室町時代に華道が生まれたあと、貴族や武家の間で花を飾ることが普及しました。

江戸時代に入ると、貴族や武家だけでなく身分が低い市民も華道への憧れを持つようになります。

ただ市民が華道をすることが難しかったため、着物に取り入れられるようになりました。

花車は古典的な文様として、振袖や留袖、袋帯などにも使用されています。

母親が花車が描かれた留袖を持っているなら、その衣装に合わせて新婦も花車の白無垢を選ぶのも良いかもしれませんね。

 

8.熨斗(のし)

熨斗はアワビの身を薄く長くはぎ、筋状に引き伸ばしたものだといわれています。

祝事の贈り物として出されていましたが、その後、着物の柄として使われるようになりました。

着物でよく使用されている文様に、「束ね熨斗」といったものがあります。

束ね熨斗は細い帯状のものを数本まとめて真ん中で束ね、それを文様化した柄です。

白無垢のなかには、生地全体に束ね熨斗の文様が入っている場合があります。

束ね熨斗の文様が入った白無垢は、華やかな印象を与えられるので和装の結婚式にぴったりです。

 

9.花かご

色とりどりの種類の花を竹で編んだかごに乗せた様子を描いた文様が、花かごです。

中国から伝わったあと、日本では絵画や陶器、小袖などにも花かごが描かれるようになりました。

かごの中に入れた花の種類によっては、季節感を演出可能です。

例えば花かごの中にある花が秋の草花であれば、夏の挙式で着用するのがおすすめです。

文様だけ季節を先取りできるので、粋な演出に参列者も喜んでくれるでしょう。

 

10.正倉院(しょうそういん)

日本の古典文様のなかでもっとも古いとされる柄が、正倉院です。

正倉院は、奈良の東大寺正倉院に伝わる工芸品に多く見られる文様の総称を指します。

正倉院は格式高い文様とされているので、和装の結婚式に着用する白無垢の柄にぴったりです。

新婦が正倉院が描かれた白無垢を着用すれば、華やかで豪華な着こなしが完成します。

落ち着いた文様より、豪華絢爛な白無垢を着用したい方なら正倉院が最適でしょう。

 

まとめ:自分に似合う鶴が描かれた白無垢を選ぼう!

この記事では、白無垢に描かれた鶴の意味や鶴以外の文様についてご紹介してきました。

ポイントは、以下のとおりです。

 

  • 鶴の描かれた白無垢には「夫婦円満」や「長寿」の意味がある
  • 鶴に「亀」や「松竹梅」と組み合わせた文様もある
  • 鶴以外にもさまざまな文様があるので要チェック

 

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