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神前式が雨予報に…...!当日の変更点や雨ならではの良さをご紹介!

投稿日:2022年2月28日 更新日:

楽しみにしていた神前式が雨予報の場合、どのような影響があるか不安になってしまいますよね。

今回は、神前式が雨予報になった場合の当日の変更点や雨ならではの良さを解説します。

ゲストへの対応なども紹介するため、神前式が雨で不安という人は是非参考にしてください。

 

神前式が雨の場合に考えられる3つの可能性

神前式が雨の場合、予定どおりに行かない場面も出てきます。

では一体どのような変更点があるのでしょうか?

神社によっては予定通り行う場所もあるため、参考程度にご覧ください。

今回紹介する3つは以下のとおりです。

  • 参進の儀の変更
  • 挙式場所の変更
  • 撮影場所が少なくなる

事前に覚えておくことで、焦る必要がなくなるため、ぜひ確認しておきましょう。

参進の儀が変更になる

「参進の儀」とは神職や巫女に続き、新郎新婦やご家族が列となり、神殿まで進んでいく儀式のことです。

神殿まで屋根のない場所を歩くことがほとんどのため、雨が降ってしまうと儀式が行えなくなることもあります。

 

雨の場合は、傘をさして歩くのか、それとも室内などルートを変えて行われるのかを事前に確認しましょう。

 

神前式の流れについて気になる人は、こちらをご覧ください。

神前式の流れを儀式の内容とともに解説!お得なプランもご紹介!

 

挙式場所が異なる可能性がある

レアケースではありますが、神社によっては雨により挙式場所が変更になる可能性があります。

天気がよければ、快晴の空の下で行われる神殿では、雨が降ってしまうと屋内へと変更せざるを得ません。

また、このような神社では雨に限らず、夏の暑い日や冬の寒い日も屋外にするか屋内にするか、事前に決めることができます。

自分たちのことだけでなく、ゲストのことも考えて決めるとよいでしょう。

 

写真撮影の場所が少なくなる

雨が降ってしまうと写真撮影の場所も少なくなってしまいます。

雨の降り方次第ですが、メインの大鳥居や庭園での撮影は難しいと思ったほうがよいです。

歩いているだけでも衣装を汚してしまう可能性も高いため、屋根のある場所や室内での撮影を検討しましょう。

途中で雨が止んだときにどうしても少しでも外で撮影をしたい場合は、よく相談を行ってから決定してください。

 

雨の神前式の楽しみ方

結婚式当日の天気予報が雨だと落ち込みがちですが、実は雨ならではの楽しみ方もあります。

楽しみにしていた結婚式なので、気持ちを切り替えるのは大変かもしれません。

しかし、考え方ひとつで素敵な思い出に変わります。

今回は雨の神前式の楽しみ方について2つご紹介します。

ぜひ参考にして、モチベーションをあげていきましょう。

趣きある雨の写真が残る

実は雨が降ると、趣ある写真を残すことができます。

生い茂る木々の葉は、雨のしずくがついてきらめき、石畳は落ち着きのある深い色味が出てきます。

風のない雨上がりの場合、水溜まりを使ったリフレクションの撮影もできるかもしれません。

雨ならではの趣きある写真が残ると思うと、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

 

彩のある番傘で和装が映える写真が撮れる

和装写真には欠かせない番傘で雨でも映える写真を撮ることができます。

洋装の場合は、ビニール傘などを使用しますが、和装の場合はそのまま和傘を使って撮影を行えます。

雨が降る中、赤や紫が映える番傘を使って、魅力的な写真を残しましょう。

雨が降ると他のお客様も少ないため、神社内でお二人だけの空間を作りやすくなる点も魅力です。

 

雨の日ならではの言い伝え

大切な神前式の日に雨だとわかると、誰でも落ち込んでしまいますよね。

しかし、雨の日ならではの素敵な言い伝えも存在します。

そこで今回は、代表的な雨の日ならではの言い伝えを2つご紹介。

  • 神様が涙を流してくれる
  • 雨降って地固まる

それぞれの詳細を見ていきましょう。言い伝えを知ることで、雨もよいことだと気づけるようになります。

ヨーロッパでは「神様が涙を流してくれる」

ヨーロッパでは結婚式の日に雨が降ると、「神様が涙を流してくれる」といった表現をします。

これは「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」という意味が込められており、新郎新婦が生涯かけて流す涙を、神様が流してくれるといった言い伝えになります。

さらに、雨粒は神様が遣わせた天使と言われることも。

神様が空から見守ってくれていると思うと、雨の日も悪くないなと感じるでしょう。

 

「雨降って地固まる」という日本のことわざも

先程はヨーロッパでの言い伝えでしたが、日本にも古くから伝わることわざがあります。

それは「雨降って地固まる」ということわざです。

雨が降るとどうしても地面はぬかるみ、もろくなってしまいます。

しかし、雨が止み地面が固まれば、以前よりも強いものに変わります。

強くどっしりとした地面の上で新郎新婦の人生が続くと思うと、雨の日もよいことだなと感じるでしょう。

 

神前式が雨の場合のゲストへの対応

神前式が雨になると新郎新婦だけでなく、来てもらうゲストも大変に感じてしまいます。

そのため、ゲストへの対応も考えなくてはなりません。

そこで、雨が降ってもゲストが不便なく、快適に過ごせる方法を4つご紹介します。

雨対策は怠らず、できる限り準備して本番を迎えましょう。

ゲストへのおもてなしができているだけで、素敵な結婚式の印象を与えることができます。

 

雨でも参列してくれたお礼を伝える

雨の神前式は、ゲストもひと苦労です。自宅から結婚式場までの移動だけでも大変に感じてしまいます。

どんなに注意しても、足元は雨に濡れてしまうでしょう。
そのようなときは、神前式開始前に「お足元の悪いなか、お集まりいただきありがとうございます」と伝えてください。

ゲストへの感謝の言葉がひと言あるだけで、場の雰囲気が和らぎます。

 

タオルなどを用意する

雨に濡れてしまったゲストのためにも、すぐに手渡せる小さめのタオルなどを用意してください。

神前式に参列するゲストは最低限の荷物しか持たないことも多いです。

そのため、タオルの準備はとてもありがたく感じます。

 

また、引き出物を包むビニール袋など、細かいところまで配慮をするとゲストも安心して持ち帰ることができます。

 

タクシーチケットを用意しておく

神前式の場所が最寄駅から離れている場合、移動手段はタクシーが主になります。

雨のなか参列する方への感謝の気持ちを込めて、タクシーチケットを用意しておきましょう。

ゲストはそのような細かい新郎新婦の配慮に嬉しく感じ、祝福する気持ちがさらに高まります。

神前式を行う神社が少し遠い場所にあるという人は、どのくらいの予算が必要かなど事前に確認しておくとよいです。

 

化粧室にドライヤーを設置する

女性ゲストに特に喜ばれるのが、化粧室の充実さです。

タオルだけでなく、くしやドライヤーを設置するだけで、雨の日対策になります。

ドライヤーに加えてヘアアイロンまで用意しておくと、さらに喜ばれるでしょう。

雨で崩れてしまった髪型やメイクを手直しできる空間が揃っているだけで、テンションも上がるため、式自体も楽しんでもらえます。

 

まとめ:式当日に雨が降ったときの対応が気になる人は無料相談へ

この記事では、神前式が雨予報だった場合のことについてご紹介しました。

ポイントは以下のとおりです。

 

  • 儀式や挙式場所、撮影場所が変更になるかもしれない
  • 言い伝えを知って雨の日も楽しむ
  • タオルやタクシーチケットの準備など、ゲストへの対応

 

和婚スタイルでは、48,800円から結婚式が行えるプランを提供しています。

神前式プランも行っているため、ご希望の場所で素敵な式が挙げられるでしょう。

無料相談会も開催しているので、式当日に雨が降ったときの対応が気になる人は一度相談してみてはいかがでしょうか。

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