挙式の際に色打掛を着たいと思ったら、選び方の基準となるものが知りたい方も多いでしょう。
今回は、色打掛でなぜ赤が支持されているのか、またそれに似合うスタイルも解説します。
費用相場や基礎知識もご紹介するため、挙式の衣装選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
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目次
色打掛とは?その基礎知識
古風でありながら華やかな見た目の色打掛は、結婚式やフォトウェディングなどでよく選ばれるようになりました。
色打掛とはその名のとおり、打掛の中でも純白ではなく色が入ったものです。
純白の打掛は白無垢と呼ばれ、どちらも格式が高い正礼装とされています。
ここでは色打掛自体に込められた意味や、刺繍されている絵柄の意味をチェックしましょう。
色打掛に込められた意味
打掛とは帯を締めた着物の上に羽織る、裾が長い着物のことです。
打掛の下に着る着物は掛け下と呼ばれます。
白無垢と色打掛はそれぞれ生まれ変わりを象徴するものです。
白無垢は真っ白さから心身ともに清い状態で式に臨み、嫁ぎ先の色に染まることを意味します。
一方、従来は赤色が基調とされていた色打掛は「新しい血が通う」ことの象徴です。
近年では赤以外にも黄色や青、黒、パステル系など、さまざまなカラーの色打掛が用意されています。
色打掛に刺繍される鶴などの意味
色打掛に刺繍されている絵柄には、それぞれ婚礼に向けての意味が込められています。
絵柄と意味の例は以下のとおりです。
- 鶴や亀:長寿。鶴は添い遂げるという意味も
- 流水や雲:永遠や良いことの前触れ
- 宝尽くし:打ち出の小槌や巻物、七宝など。豊かな将来
- 蝶:吉祥を表す。不死や出世
- 花:桜や梅、牡丹など種類により異なる。桜は神が鎮座するという意味の縁起物
- 花車:幸せが運ばれてくる
このように刺繍されている絵柄一つひとつにも、今後の幸せを願った縁起物としての意味があります。
赤い色打掛が支持される3つの理由とは
さまざまなカラーバリエーションが出てきた色打掛ですが、花嫁の支持が集まっているのは今でも赤い色のものです。
赤い色打掛が支持される3つの理由は、以下のとおりです。
- 華やかさが演出できるから
- 幅広い世代に支持されるから
- 縁起がよく伝統的だから
これら3つの理由をそれぞれチェックしていきましょう。
1.華やかさが演出できるから
赤い色打掛が支持される1つ目の理由は、華やかさが演出できるデザインだからです。
鮮やかな赤はパッと目を引く色のため、花嫁の存在感をしっかりと引き出してくれます。
赤には顔周りの印象を明るくしてくれる効果があることも、花嫁にとってうれしいポイントでしょう。
写真映えする色でもあるので、前撮りや後撮りでの撮影の際に赤い色打掛を選択する花嫁が多くいます。
2.幅広い世代に支持されるから
赤い色打掛が支持される2つ目の理由は、世代を問わず幅広い人に支持されているからです。
和装で現れる花嫁の姿を特に喜んでくれるのは、母親や祖母でしょう。
赤い色打掛は昔からの定番のため、幅広い世代の人に花嫁らしさを感じてもらえます。
また洋装に比べて和装は、流行にほとんど左右されないものです。
昔ながらのデザインであってもむしろ重宝されるため、母親が結婚式で着ていた色打掛を娘が着て挙式をするということもできます。
3.縁起がよく伝統的だから
赤い色打掛が支持される3つ目の理由は、縁起がよくて伝統的なものであるからです。
古来、赤は縁起がよい色だとして祝いの席で使われていました。
そのため、赤い色打掛を身にまとうだけで、日本らしさと古くからの伝統を思わせてくれます。
赤い色打掛は縁起がよくて伝統も感じられるため、和装での挙式をするときにぴったりです。
色打掛にかけた費用の相場
色打掛にかけた費用の相場は、平均で約27.2万円です。
そのうちで最も多い割合を占めるのは、30万~35万円未満の費用をかけた人で、約15.7%でした。
なお、結婚式にかかる費用を抑えたいならレンタル衣装代がセットになった挙式プランの利用がおすすめです。
和婚スタイルにはレンタル衣装代が含まれた挙式プランがあるため、気軽にチェックしてみましょう。
赤い色打掛に似合うスタイルとは
せっかく赤い色打掛を着るのであれば、特に似合うスタイルを確認してから挙式の際の髪型などを決定しましょう。
以下のポイントをもとに、赤い色打掛に似合うスタイルをご紹介します。
- 色打掛に似合う髪型・髪飾り
- 色打掛に似合うかぶり物
- 色打掛に似合う髪色
- 色打掛に似合うメイク
- 色打掛に似合うネイル
それぞれチェックしていきましょう。
色打掛に似合う髪型・髪飾り
まずは色打掛に似合う髪型や髪飾りからご紹介します。
色打掛を着る際には、日本髪と洋髪とがそれぞれ選択可能です。
日本髪にする場合には、文金高島田などのかつらを利用します。
もともと和のものであるがゆえに、どのような和装にもよく合うスタイルです。
近年では「地毛結い」を希望する花嫁も増えました。
これは、かつらではなく自分の毛髪を使って結うものです。
洋髪はドレスを着る際と同じようなヘアアレンジをします。
和装に合わせるのであれば、ボリューム感があるアレンジがおすすめです。
色打掛に似合うかぶり物
色打掛に似合うかぶり物は角隠しです。
角隠しとは、花嫁衣装の際に日本髪を飾る、帯状になった白い布のかぶり物を指します。
顔のうち額の高さの部分のみ隠れていて、日本髪の上の部分と下の部分は見えているような格好です。
和装の花嫁衣装であればどのような衣装であっても合わせられます。
和装に合わせるかぶり物には綿帽子もありますが、白無垢のみに合わせられるものです。
髪をすっぽりと覆うような大きさのもので、和髪では最も格式が高いとされています。
綿帽子は純白以外にも縁が彩られたものや透け感のあるデザインなどの種類があります。
色打掛に似合う髪色
「和装にするのであれば、黒髪で日本髪のスタイルが似合う」というイメージの人は多いものです。
しかし近年では、茶髪や洋髪のアレンジで和装に合わせることも多くなりました。
色合いが華やかな色打掛にするのであれば、髪色はそこまで気にしなくてもよいでしょう。
明るい髪色と合わせても素敵です。
色打掛が赤の場合には、茶色の髪が特に似合います。
色打掛に似合うメイク
和装に似合うメイクは、洋装のときのものとは異なります。
和装メイクでは、マットで上品かつ平面的な仕上がりにすることと、唇がポイントです。
唇は真っ赤な口紅で小さめに描きましょう。
眉は太く短めにはっきりと描くようにして、目元のアイラインは長めにします。
赤い色打掛に合わせ、目元と口元にポイントとして赤をのせるとよいでしょう。
色打掛に似合うネイル
色打掛を着る際には、色打掛の色や帯の差し色に合わせたネイルがおすすめです。
赤い色打掛を着るのであれば、ネイルも赤を使ったデザインにするとよく似合います。
シンプルさと上品さを感じるものを選ぶとよいでしょう。
色打掛自体がモダンなデザインのものを選択するのであれば、ネイルもそれに合わせて選ぶとマッチします。
シンプルなデザインのネイルであれば、挙式をしたあとにも違和感なく使えるでしょう。
まとめ:色打掛での挙式を検討するなら無料相談会に参加しよう!
今回は赤い色打掛についてご紹介しました。
・従来赤色が基調とされていた色打掛は「新しい血が通う」ことの象徴
・色打掛は華やかな見た目で写真写りがよく、前撮りなどでも支持されている
・特に赤い色打掛は流行に関係なく伝統的なものとして、幅広い世代から人気がある
・色打掛を着る際には、日本髪と洋髪とがそれぞれ選択可能
・色合いが華やかな色打掛なら茶髪なども似合う
選ぶ婚礼衣装によって似合うスタイルも違うので、この記事を参考にして自分たちが気に入るスタイルを選びましょう。
結婚式にかかる費用を抑えたい方やわかりやすい費用設定がよい方は、レンタル衣装代が含まれた挙式プランの利用がおすすめです。
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