式場やホテルではなく、自宅で開催する結婚式に注目が集まっていることをご存じですか?実は古くから日本に伝わる伝統的な結婚式スタイルで、アットホームな雰囲気で過ごせるのが特徴です。ただ、自宅結婚式にはどのような魅力があるのか分からない方も多いでしょう。そこで今回は、今注目を集める自宅結婚式の魅力を紹介します。
目次
自宅結婚式ってなに?
自宅結婚式は、自宅や実家で花嫁支度をして家族で和気あいあいと時間を過ごす式のことです。一般的な結婚式とは異なり、両親や兄弟、祖父母、親族など家族だけで集まり自宅でお祝いをします。
自宅結婚式のメインは、正装に身を包んだ新郎新婦と家族による写真撮影です。写真撮影が済んだら、新郎新婦を囲んで家族で食事を楽しみます。式場やホテルなど華やかな場所で挙げる結婚式とは異なりますが、古くから日本に伝わる伝統的なスタイルを体験できるのが自宅結婚式なのです。
自宅結婚式の魅力
自宅結婚式の魅力は、日本の伝統的な結婚式を体験できることだけではありません。例えば、結婚式の演出の自由度が高かったり祖父母が参加しやすかったりなどが挙げられます。また、一般的な結婚式と異なり費用を抑えられるのも魅力でしょう。ここからは、自宅結婚式を検討するカップルに向けて自宅結婚式の魅力について紹介します。
赤ちゃんやお年寄りも参加しやすい
赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年齢層のゲストが参加しやすいのが自宅結婚式の魅力です。お年寄りが式場やホテルで結婚式に参列する場合、自宅から会場まで移動が必要になります。自宅から会場まで近ければ問題ありませんが、遠方から来る場合は身体に負担がかかることもあるかもしれません。
場合によっては、移動が大変なことを理由に参列をためらう方もいます。また、赤ちゃんがいるゲストの場合は、子連れだと周りに気を遣って結婚式を楽しめない方も少なくありません。自宅結婚式なら、赤ちゃんが多少泣いたり騒いだりしても大丈夫です。赤ちゃんからお年寄りまで、安心して結婚式に参加してもらえるでしょう。
結婚式の演出は自由度が高い
自宅結婚式では、いわゆる一般的な結婚式の形式やルールはありません。「あれをしなきゃ!これをしなきゃ!」と焦る必要もなく、新郎新婦や家族などそれぞれの好みに合わせた自由度の高い演出が実現できるのが大きな魅力です。例えば、新郎新婦は正装しますが、家族は普段着で結婚式に参列しても問題ありません。
また家族だけでなく、お世話になった近所の方を集めて感謝を伝える演出などもできます。一般的な型にとらわれず開催できるのが自宅結婚式なのです。自宅結婚式は結婚する新郎新婦を祝うだけでなく、両家の家族に対する感謝の気持ちを自分たちらしい演出で伝えられる魅力があります。
アットホームな結婚式を挙げられる
自宅結婚式は、家族や親族、親しい友人だけを招いて新郎新婦を祝うのが一般的です。招かれたゲストは式場やホテルのような堅苦しさもなくリラックスして参加できるため、アットホームな雰囲気のなかで時間を過ごせます。
また、自宅結婚式では新郎新婦とゲストの距離が近くなることも多く、新郎新婦はゲスト一人ひとりに直接お礼を伝えられる点も魅力です。ゲストも新郎新婦とゆっくり話ができるため、満足度の高い結婚式になるでしょう。
さらに結婚を機にマイホームを購入したなら、新居のお披露目も兼ねて自宅結婚式を行うカップルも多くいます。新郎新婦は個別に家族や友人を招く必要がなくなり、ゲストも結婚式とあわせて新居を見られるため負担を減らせるのもうれしいポイントです。
結婚式の費用を抑えられる
ゲストの人数にもよりますが、式場やホテルを会場に選んだ場合は会場費がかかります。また一般的な結婚式では、挙式や披露宴を行うため結婚式にかかる費用が高くなりがちです。一方、自宅結婚式では特別に会場を借りる必要はありません。新居や実家が結婚式の会場になるので、会場費はかからないのです。
結婚式は多額の費用がかかることを理由に結婚式をあきらめるカップルも存在します。しかし、自宅結婚式なら通常の結婚式より費用を抑えられるため、低コストで結婚式を挙げたいカップルにおすすめです。
準備が楽で気疲れしない
一般的な結婚式の場合、式場を予約したりゲストを選んだりなど結婚式当日までに行うべきことがたくさんあります。仕事が多忙な方は、結婚式の準備と仕事の両立に苦戦することも多いです。
自宅結婚式であれば会場選びの必要もなく、ゲストもごく身近な方だけを招くので、気疲れするほどの準備は必要ありません。結婚式当日もヘアメイクや着付けを自宅ですることができるため、「あれがない!これがない!」など外出先で焦ることもないはずです。結婚式の準備が楽で当日も気疲れしないのは、自宅結婚式における大きな魅力だといえます。
自宅結婚式で気をつけたいこと
自宅結婚式の会場は自宅や実家になるため、会社関係の人や友人を大勢招きたい方には不向きかもしれません。たくさんの人を招いて結婚式を挙げたいなら、別日を設けて会社関係の人や友人だけが参加するパーティを開くのがおすすめ。家族だけで行う自宅結婚式とは別に予定を立てましょう。
自宅結婚式に親しい友人を招くときは、招待状に自宅結婚式であることをひと言添えておくのが望ましいです。また、会食をする場合は立食なのか座卓なのか、当日は靴を脱ぐのかなどをあらかじめ伝えておくとゲストも準備がしやすくなるため喜ばれます。
自宅や実家に来るのが初めてのゲストには、結婚式当日に来やすいように会場までのアクセス方法を分かりやすく地図にして、招待状に同封することもおすすめです。ゲストは、初めての場所でも迷わず会場にたどり着くことができます。
新登場した「自宅で花嫁プラン」とは?
自宅結婚式を検討しているものの、どこに依頼すればいいか分からない方も多いでしょう。この度、理想の神社挙式が叶う和婚スタイルより「自宅で花嫁プラン」が新登場しました。
自宅結婚式を検討するカップルに向けて、自宅で花嫁プランの内容や一連の流れなど詳細をまとめました。ここで紹介する自宅で花嫁プランの内容や一連の流れを参考にして、自宅結婚式を行うか検討しましょう。
自宅で花嫁プランの内容
自宅で花嫁プランには、オリジナルフォトパックの98,800円(税込)が用意されています。このプランに含まれる内容は、以下のとおりです。
・新郎の衣装(紋付袴)
・新婦の衣装(白無垢、もしくは色打掛)
・着付け
・新婦のヘアメイク
・ヘアアクセサリー
・小物一式
・美容アテンド
・写真撮影(写真データは100カット)
美容アテンドとは、専門の美容スタッフが支度場所から撮影場所までの移動をサポートしてくれるサービスのことです。撮影後の移動もサポートしてくれるので、新婦は安心して撮影できます。
自宅で花嫁プランの流れ
自宅結婚式が、どのような流れで進むのか気になる方も多いでしょう。ここからは、自宅で花嫁プランにおける一連の流れについて紹介します。
【AM9:00 お支度】
朝一番に、新郎新婦は身支度の開始です。新婦は白無垢もしくは色打掛を着用してメイクや髪型のセットを施します。新郎は紋付袴に着替え、髪型を整えて特別な1日を迎える準備を行いましょう。
【AM11:00 撮影開始】
新郎新婦の支度が済んだら、家族が見守るなか写真撮影を始めます。支度場所から撮影場所まで美容アテンドがサポートしてくれるので、安心して写真撮影に臨みましょう。
【AM12:00 撮影終了】
新郎新婦はもちろん家族や友人と一緒に写真撮影が済んだら、自宅に戻ります。そのあとは、家族やゲストに感謝の気持ちを伝えたり会食したりなどして至福のひとときを過ごしましょう。
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古くから伝わる日本の伝統的な結婚スタイルである自宅結婚式。現代では結婚式場やホテルなどで挙式や披露宴を行うのが一般的なので、自宅結婚式を選ぶべきか悩むカップルもいるはずです。
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