和装のいろは

白無垢のメイクはどうする?和装姿に映える失敗しないメイク術

投稿日:2022年10月18日 更新日:

結婚式で白無垢を着る予定だけれど、白無垢に合うメイクの仕方がわからないという方は多いのではないでしょうか。

白無垢に合うメイクは普段のメイクとは異なります。

この記事では白無垢に映えるメイクについてご紹介します。

プロに頼む場合と自分でメイクする場合についてもまとめているので、参考にしてみてください。

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白無垢メイクの特徴

白無垢に合うメイクは普段のメイクとは違う特徴があります。

ベースメイクに質感があることと、水化粧が大きな特徴です。

日本の伝統的なスタイルである白無垢は、着方やヘアスタイルにも一定の決まりがあるので、メイクにも特殊な決まりがあると思われるかもしれません。

実際には白無垢に合わせるメイクは、現代に即したものに変化してきています。

まずは白無垢に映えるメイクの特徴を詳しく見てみましょう。

質感のあるベースメイク

白無垢を着るときは、質感のあるベースメイクにします。

白無垢のメイクというと真っ白なメイクを想像される方も多いかもしれませんが、現代は花嫁の肌色や雰囲気に合わせたメイクが主流です。

ベースメイクはふっくらとした質感を意識すると、かわいらしい白無垢メイクをつくれます。

マットになり過ぎず、かつテカリすぎないようにするのがポイントです。

ベースメイクがきちんとしていれば、式の最中にヨレてしまったりその後の肌質に影響が出たりすることを防げます。

 

当日はメイク担当の方や介添え人の方と事前に打ち合わせして、サポートしてもらえるようにしておくのもいいでしょう。

伝統的な水化粧

白無垢のメイクとして伝統的なものが水化粧です。

水化粧は水で溶かしたおしろいを刷毛で塗っていくスタイルで、肌の美しさを引き立てて透明感のある印象に仕上がるため、白無垢によく映えます。

 

つけ心地もさらりとしていてべたつかないので、一度リハーサルなどで試してみるといいでしょう。

ただし、水化粧は白無垢に合うメイクのため、披露宴で洋装に着替えるときに一度メイクを落とす必要があります。

 

近年ではその手間を省くため、ナチュラルメイクを選ぶ方も増えてきました。

この場合のナチュラルメイクはすっぴんに近い状態ではなく、洋装にも合わせやすい清楚なメイクです。

メイクの種類も、ご自身の好みで選んでみてください。

 

白無垢メイクのやり方

白無垢に合わせたメイクのやり方を、ポイント別にご紹介します。

白無垢に合うメイクというと顔が真っ白になるのをイメージされる方もいるかもしれません。

実際には洋装と同様に写真にも映える濃いめのメイクでありながら、清楚な印象を与える透明感のあるメイクです。

白無垢のメイクは水化粧とナチュラルメイクの二通りですが、メイクのポイントはどちらも共通しています。

1.ベースメイク

白無垢メイクの基本は白塗りです。

一般的なメイクに比べると顔が白すぎて驚いてしまうかもしれませんが白無垢や和装を着ればしっくりと馴染むので安心してください。

白無垢メイクをきれいに見せるには、ベースメイクが重要です。

ベースメイクをきちんと整えることで、式の最中にメイク崩れを起こしにくくなるでしょう。

敏感肌の方は普段使っている下地を用意しておくか、プロの方に相談してみるのがオススメです。

乾燥肌の方はベースメイクでしっかりと保湿しておくのがベストですが、水化粧を予定している場合は油分の多い保湿をするとおしろいが浮きやすくなるため注意しましょう。

 

ナチュラルメイクの場合は、普段より明るいトーンのファンデーションを選びます。

コントロールカラーやパール入りの下地を使って、透き通るような肌をつくりましょう。

2.アイシャドウ・つけまつげ

白無垢のアイメイクは、すっきりした目元を意識するのがポイントです。

特にアイラインはまつ毛の間を埋めるように、くっきりと引くといいでしょう。

黒だときつい印象になりがちな方は、ブラウン系のアイラインを選ぶのがオススメです。

アイシャドウは基本的にブラウン系でまとめましょう。

どうしても他の色を入れたいのであれば、和装の帯の色や着物の布に使われている面積の広い色を選び、ポイント程度に入れるのがベストです。

つけまつげは目尻に少しプラスする程度にしておくと、和装にもしっくりと馴染みます。

3.チーク・口元

白無垢メイクのチークは、頬骨からこめかみまで斜めに入れるのがポイントです。

通常のメイクより白っぽい白無垢メイクは、どうしても顔が膨張して見えてしまいます。チークを斜めに入れることで顔をすっきりとした印象に見せられるでしょう。

 

口元は真っ赤な紅を小さく引くのがポイントです。

ラメやグロスは使わずに口紅を使えばマットな質感を演出できるため、顔全体が引き締まります。

現代の白無垢メイクは、花嫁の肌色や雰囲気に合わせたものを選ぶことが多いですが、真っ白な白無垢に合わせるには赤を効果的に使うようにしましょう。

特に鮮やかではっきりとした色を使えば白無垢に映えます。

口元に使う紅は「魔除け」や「新しい家に嫁ぐ=生まれ変わる」という意味もこめられています。

くっきりとした口元のメイクは違和感があるかもしれませんが、白無垢を着ればきちんと馴染みます。

真っ白な白無垢と透明感のある肌に、マットな質感のはっきりとした赤は相性がいいので、赤を使ったポイントメイクにこだわりましょう。

白無垢メイクで失敗しないポイント

白無垢メイクで失敗しないためにはポイントがあります。

白無垢メイクは初めてで勝手がわからないという方も多いかもしれませんが、後になって写真や当日の映像を見たときに「もっときちんとやればよかった」と感じてしまうような仕上がりになるのは避けたいものです。

 

満足のいく白無垢メイクにするためのポイントをご紹介するので参考にしてください。

プロに頼むときは自分のイメージを伝える

白無垢メイクは普段のメイクとは違うため、不慣れな点も多く自信がない方はプロに依頼する場合が多いでしょう。

もちろんプロはその人に適したメイクを施してくれますが、自分が納得できるメイクメイクであるとは限りません。

プロにすべてお任せするのもいいですが、なるべく事前に自分でもイメージを明確にしておくのが重要です。

理想のメイクのイメージを共有する

白無垢メイクをプロに依頼するときは、自分の理想のイメージをきちんと伝えるようにしましょう。

上品さや美しさのイメージは人それぞれ異なるため、実際の仕上がりを見たときになんとなく納得できないと感じてしまう可能性もあります。

納得のいく白無垢メイクにするために、自分の理想のイメージは遠慮なく伝えましょう。

自分らしさを出してもらいたい場合は、普段自分がしているメイクも伝えると自然な印象にしてもらえます。

ポイントごとに理想を伝える

理想の白無垢メイクにこだわるのであれば、ポイントごとにどのようにこだわりたいのか細かく理想を伝えるようにしましょう。

眉の色や太さ、アイラインの長さから口紅の色合いまで、ほんの少しのさじ加減でメイクの印象はガラリと変わります。

ご自身の納得がいくまで細部にこだわり、理想の白無垢メイクを完成させましょう。

自分でやるときは平面メイクに

白無垢メイクを自分でおこなうときは、平面メイクになるように意識しましょう。

ヘアメイクは洋髪でも和装に合いますが、メイクは洋装のときと同じ立体的なメイクにしてしまうと不似合いです。

平安美人を意識して、眉は太く短めに、チークは柔らかいカラーのものにして、清楚で優しい印象にしてみましょう。

アイラインは目を大きくするためではなく目をすっきり見せるために使い、口紅は発色のいいものを使って肌の透明感を際立たせます。

 

白無垢に合うヘアメイク

白無垢に合わせるメイクができたら、ヘアメイクも整えましょう。

白無垢に合わせるヘアメイクは主に角隠しと綿帽子の2種類です。この2つはそれぞれ伝統的な由来があり、使うタイミングも決まっているため注意しましょう。

 

また、近年では白無垢に合わせやすい洋髪のアレンジを選ぶ花嫁も増えてきました。

それぞれのヘアメイクの由来や合わせ方を知っておきましょう。

綿帽子

白無垢の伝統的なヘアメイクのひとつである綿帽子は、丸みを帯びた白い帽子のスタイルです。

かつて身分の高い女性が防寒具として小袖を被っていたことに由来し、小袖が綿素材の帽子に変わっていきました。

挙式が終わるまで新郎以外に顔を見せないために被るとされています。

 

基本的に、綿帽子を合わせられるのは白無垢を着ているときのみです。

ボリュームを持たせるためにかつらを被るのがスタンダードな合わせ方ですが、洋髪も合わせやすいのが綿帽子の利点といえるでしょう。

 

白無垢を着ているときは綿帽子であっても、披露宴になると綿帽子を外して洋装を楽しむために、最初から洋髪にする方は増えてきています。

角隠し

もうひとつ、白無垢の伝統的なヘアスタイルに角隠しがあります。

かんざしなどで飾りつけた華やかな衣装で、その由来は諸説ありますが、「角のない穏やかな奥さんになるように」「嫉妬で鬼に変わってしまわないように」といった意味が含まれていることが多いようです。

角隠しは披露宴にはもちろん、色打掛や引き振袖にも合わせることができます。

基本的には日本髪に合わせるのがルールで、かつらや半かつらの上に纏います。

地毛のボリュームが多い場合は結っただけでも大丈夫です。

華やかな見た目にしたときはかつらを使い、すっきりとまとめたいときは地毛を選ぶようにするといいでしょう。

かんざしの組み合わせで印象を変えることができるのもポイントです。

洋髪

近年は白無垢に合わせやすい洋髪を選ぶ花嫁も増えてきました。

洋髪であれば披露宴でのお色直しでドレスに着替えるときも、ヘアメイクを直す必要がありません。

洋髪はしっかりと顔を隠すことはできないため、和装特有の奥ゆかしさは表現しきれないかもしれませんが、髪飾りや造花など幅広いアレンジを楽しめるのが特徴です。

生花や水引などを合わせれば和装にもしっくりと馴染むでしょう。

まとめ:白無垢に映えるメイクで晴れの日を美しく

今回は白無垢メイクについてご紹介しました。

 

・白無垢メイクは質感のあるベースメイク、水化粧が特徴

・ポイント別に白無垢メイクのやり方がある

・プロに依頼するときは理想のイメージを伝える

・自分でやるときは平面メイクにする

・白無垢に合うヘアメイクは綿帽子、角隠し、洋髪の3つ

 

白無垢メイクは白をベースとして透明感のある印象に仕上げるのが特徴です。

自分の理想とするイメージをきちんと伝えれば、花嫁の肌色や雰囲気に合わせた白無垢メイクに仕上げることができるでしょう。

白無垢メイクが映える和装選びに迷ったら、和婚スタイルの無料相談会を活用して相談してみてください。

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