東京で神前式を挙げたいと考え始めたとき、「どの神社を選べばいいのだろう」と迷う方は少なくないのではないでしょうか。都内には神前式に対応する神社が数多くあり、初穂料や収容人数、撮影の可否、会食会場との距離など、比較すべきポイントは想像以上に多岐にわたります。
家族だけの少人数で厳かに誓いを交わしたいカップルもいれば、友人や同僚まで招いて賑やかに祝いたいカップルもいるでしょう。理想の神前式のかたちは、おふたりの数だけ存在します。
この記事では、和婚プロデューサー監修のもと、東京で神前式ができるおすすめの神社12社を厳選してご紹介します。
初穂料・収容人数・撮影可否・会食導線の4つの比較軸で整理しているので、おふたりの条件に合う神社をきっと見つけていただけるはずです。
この記事の要点
・東京のおすすめ神社12社を比較(初穂料6万〜17万円/収容30〜93名)
・大人数は乃木神社(93名)、費用重視は代々木八幡宮(6万円〜)
・全12社に和婚プロデューサー橋口未佳の監修コメント付き
目次
東京で神社結婚式を検討するとき、由緒ある佇まいや荘厳な雰囲気に惹かれて神社を選ぶ方は多いものです。しかし、実際に準備を進めていくと、雰囲気だけでは比較しきれない現実的な条件が次々と見えてきます。
後悔のない神社選びのために、まずは押さえておきたい比較軸を整理しておきましょう。
東京都内の神社では、初穂料が5万円台から17万円台まで幅があります。さらに、控室料や介添料、雅楽の生演奏といったオプションが別途かかる神社もあるため、初穂料の額面だけで判断すると後から想定外の出費に戸惑うことがあります。
収容人数も神社によって大きく異なります。8名ほどの超少人数から対応できる神社がある一方で、93名まで参列できる神社も存在します。親族のみで執り行うのか、友人や同僚にも参列してもらうのかによって、候補となる神社がまったく変わってくるのです。
撮影の可否も見落としがちなポイントです。境内での写真撮影は可能でも、挙式中の撮影には制限がある神社も少なくありません。写真を重視するカップルは、早い段階で確認しておくと安心です。
そしてもうひとつ、挙式後の会食会場への導線も重要な比較軸になります。神社に併設の会場がある場合もあれば、近隣のレストランやホテルと提携している場合もあります。親族の移動負担を考えると、挙式と会食の距離感は意外なほど満足度を左右します。
※なお、本記事に掲載している初穂料や条件は2026年4月時点の情報です。最新の詳細は各神社や和婚スタイルへ直接ご確認ください。
おふたりにとってアクセスが良い場所でも、遠方から駆けつけてくれる親族やご年配のゲストにとっては負担が大きい場合があります。東京といっても、都心部と城東エリア、城北エリアでは最寄り駅の路線も雰囲気も大きく異なります。
駅からの距離はもちろん、バリアフリー対応の有無、挙式後に会食会場までスムーズに移動できるかどうかも、ゲスト目線で考えておきたいポイントです。
東京での神社挙式は、神社単体で完結するものではありません。挙式の前後の導線まで含めて考えると、おふたりにもゲストにも心地よい一日が見えてきます。
ここからは、東京で神前式ができるおすすめの神社12社をご紹介します。まずは比較表で全体像を把握し、気になる神社があれば次のセクションで詳しくご確認ください。
| 神社名 | 初穂料 | 収容人数 |
|---|---|---|
| 湯島天満宮(文京区) | 100,000円 | 〜50名 |
| 赤坂氷川神社(港区) | 85,000円 | 〜40名 |
| 浅草神社(台東区) | 80,000円 | 〜40名 |
| 芝大神宮(港区) | 80,000円+別途※ | 〜55名 |
| 根津神社(文京区) | 80,000円〜※※※ | 〜42名 |
| 乃木神社(港区) | 170,000円 | 〜93名 |
| 日枝神社(千代田区) | 150,000円+別途※ | 〜60名 |
| 富岡八幡宮(江東区) | 100,000円 | 〜32名 |
| 代々木八幡宮(渋谷区) | 60,000円+別途※ | 〜40名 |
| 亀有香取神社(葛飾区) | 80,000円〜※※ | 〜40名 |
| 七社神社(北区) | 70,000円+別途※ | 〜30名 |
| 成子天神社(新宿区) | 100,000円 | 〜80名 |
※「+別途」の神社は、控室料・介添料・雅楽演奏料などが別途かかります。
※※亀有香取神社は平日80,000円・休日100,000円。
※※※根津神社は22名まで80,000円・42名まで100,000円の2段階制。撮影可否・会食対応は神社ごとに異なるため、詳細は各神社の紹介欄または和婚スタイルへご確認ください。
湯島駅から徒歩2分という好立地にある湯島天満宮は、駅近で50名まで対応でき、写真映えや会食導線も整った神社です。初穂料は100,000円で、参列は最大50名まで対応可能です。
境内での写真撮影ができるため、緑豊かな境内を背景にした和装姿の一枚は、一生の宝物になるでしょう。近隣には会食に適した会場もあり、バリアフリー対応もなされているため、ご年配の親族がいるご家庭にも安心です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
交通アクセスと参列人数のバランスがとても良い神社です。親族だけでなく友人も招きたい、写真も会食も妥協したくないというカップルには、まず候補に入れていただきたい一社です!
東京の都心にありながら、落ち着いた雰囲気の境内が広がる赤坂氷川神社。初穂料は85,000円と10万円を切る価格帯で、最大40名まで参列できます。
境内には樹齢450年を超えるイチョウの大木があり、秋には圧巻の黄金色に染まります。和装姿との調和は息をのむ美しさです。赤坂駅から徒歩6分とアクセスも良好で、近隣に会食会場も確保しやすい立地が魅力です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
都心でありながら落ち着いた雰囲気を求めるカップルにぴったりです!費用と格式のバランスが取れていて、初めての神前式でも安心して臨める神社だと思います。
浅草寺のすぐ隣に鎮座する浅草神社は、東京を象徴する和の街並みの中で神前式を挙げられる貴重な場所です。初穂料は80,000円、参列は最大40名まで。
浅草の街並みそのものが「東京で和婚を挙げた」という特別な記憶を彩ってくれます。遠方から訪れるゲストにとっても、東京観光と合わせた思い出深い一日になるでしょう。桜の季節や紅葉の時期には、境内が一層華やかな表情を見せてくれます。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
挙式だけでなく、ゲストの方々が前後の時間を楽しめるのが浅草神社ならではの魅力です。「東京らしさ」と「和婚らしさ」を両立させたいカップルにおすすめしたい神社です!
大門駅から徒歩わずか1分とアクセスしやすい芝大神宮は、最大55名まで参列できる広さが特長です。初穂料は80,000円で、別途控室料と介添料が各10,000円かかります。
国際結婚にも対応しており、近隣の会食会場も充実しています。親族だけでなく友人や同僚も招きたいカップルにとって、ゲストの移動負担を最小限に抑えられるのは大きな安心材料です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
「駅から近い」というのは、想像以上にゲストの満足度を左右します。55名対応で近隣会食も確保しやすいので、幅広いゲスト構成に柔軟に対応できる神社ですよ!
根津駅から徒歩5分の根津神社は、江戸最大規模の建築と七千坪の緑が広がる境内が魅力です。初穂料は22名まで80,000円、42名まで100,000円の2段階制です。
乙女稲荷や千本鳥居など、根津神社ならではのロケーションが楽しめるのが大きな特長です。和装姿で朱色の鳥居をくぐる写真は、他の神社では撮れない特別な一枚になるでしょう。なお、撮影条件については事前の確認をおすすめします。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
乙女稲荷や千本鳥居など、ここでしか撮れないロケーションが魅力です。境内の雰囲気も大切にしたい方にも、ぜひ一度足を運んでみてほしい神社です!
乃木坂駅から徒歩1分の乃木神社は、最大93名まで参列できる収容人数の大きな神社です。親族30名に加え、来賓・友人63名を招くことができるため、盛大な神前式を検討するカップルにとって貴重な存在です。
初穂料は170,000円で、新婦介添料と親族控室料を含みます。縁結びの神社としても知られており、近隣には会食対応の施設もあります。撮影条件については事前に確認が必要です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
友人や会社の方まで招きたい場合、収容人数がネックになりがちですが、乃木神社は93名まで対応できます。大人数でも神前式らしい厳かな雰囲気を大切にしたいカップルにもぴったりです!
永田町に鎮座する日枝神社は、都心の一等地にふさわしい格式の高さが際立ちます。初穂料は150,000円で、控室55,000円・介添人22,000円が別途必要です。最大60名まで参列可能で、バリアフリー対応もなされています。
近隣には会食に適した施設が充実しており、国際結婚にも対応しています。赤坂駅から徒歩3分という好立地も相まって、「格式ある場所で、ゲストにも不便をかけたくない」という想いに応えてくれる神社です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
親御様やご親族への印象を大切にしたいカップルに、自信を持っておすすめできる神社です。格式とゲスト導線の両方を高い水準で満たしてくれますよ!
門前仲町駅から徒歩3分の富岡八幡宮は、城東エリアで駅近の神社です。初穂料は100,000円で、参列は最大32名まで。支度部屋が用意されており、バリアフリー対応もなされています。
城東エリアで神前式を探しているカップルにとって、アクセスの良さと歴史ある境内の雰囲気は大きな魅力です。撮影可否や会食対応については事前の確認をおすすめします。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
都心の喧騒から少し離れた、落ち着いた空気の中で挙式できるのが富岡八幡宮の良さです。親族中心の温かい神前式にしたいカップルにぜひおすすめしたい神社です!
代々木八幡駅から徒歩5分、豊かな緑に囲まれた代々木八幡宮は、初穂料60,000円という手頃さが目を引きます。雅楽の生演奏を追加する場合は別途20,000円、追加着付け室は10,000円で利用可能です。
都心でありながら木々のざわめきを感じられる境内は、写真撮影にもぴったりのロケーションです。最大40名まで参列でき、バリアフリー対応もあるため、幅広い世代のゲストを安心して迎えられます。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
渋谷区にいることを忘れるような自然の中で、和婚らしい穏やかな時間を過ごせます。費用を抑えながらも雰囲気にこだわりたいカップルにおすすめです!
亀有駅から徒歩3分の亀有香取神社は、競合記事ではあまり取り上げられない穴場的存在です。初穂料は平日80,000円・休日100,000円で、最大40名まで参列できます。
この神社の大きな特長は、本殿内に冷暖房が完備されており、控室から本殿まで室内ルートで入殿が可能なことです。支度部屋も完備されており、バリアフリー対応、国際結婚対応と、実務的な条件が非常に充実しています。季節を問わず快適に挙式できる環境が整っています。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
冷暖房完備の本殿や支度室に控室など、施設が充実しているため、夏や冬の結婚式にもおすすめです!
西ヶ原駅から徒歩2分という好アクセスの七社神社は、城北エリアで検討しやすい神社です。初穂料は70,000円で、雅楽演奏を追加する場合は別途30,000円。参列は最大30名までとなります。
春には桜、秋には紅葉と、季節ごとに異なる表情を見せる境内は、写真映えにも優れています。少人数の親族中心で、季節感を大切にした和婚を考えているカップルにとって理想的な環境です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
桜や紅葉の時期に挙げるなら、ぜひ候補に入れていただきたい神社です。境内にある舞殿での撮影が可能なところも、写真重視の新郎新婦に人気のポイントです!
西新宿駅から徒歩2分の成子天神社は、最大80名まで参列でき、今回紹介する12社の中でも収容人数が大きい神社です。初穂料は100,000円で、支度部屋完備、挙式中の撮影も可能です。
新宿エリアで神社挙式を検討できる神社であり、国際結婚にも対応しています。友人や職場の方まで幅広く招きたいカップルにとって、アクセスと収容人数を両立できる心強い選択肢です。
和婚プロデューサーのおすすめポイント!
新宿周辺でお探しの方にはぜひ候補に入れていただきたい神社です。80名対応で撮影も支度導線も整っており、幅広いゲスト構成に対応しやすい環境が整っています!
12社の情報を見ていくと、どの神社にもそれぞれの魅力があり、かえって迷ってしまう方もいるかもしれません。まずは以下のテーブルで、ご自身の条件に近い神社を確認してみてください。
| こんな方におすすめ | おすすめの神社 |
|---|---|
| 費用を抑えたい | 代々木八幡宮(6万円)・七社神社(7万円)・浅草神社(8万円) |
| 友人も大勢招きたい | 乃木神社(93名)・成子天神社(80名)・日枝神社(60名) |
| 写真映え重視 | 赤坂氷川神社・湯島天満宮・代々木八幡宮 |
| 駅チカ・アクセス重視 | 芝大神宮(徒歩1分)・乃木神社(徒歩1分)・湯島天満宮(徒歩2分) |
| 季節感を楽しみたい | 七社神社(桜・紅葉)・赤坂氷川神社(桜)・浅草神社(桜・紅葉) |
| 挙式中の撮影がしたい | 亀有香取神社・成子天神社 |
ここからは、それぞれの条件について詳しく見ていきます。
初穂料10万円以下で探すなら、代々木八幡宮(60,000円+雅楽等は別途)、七社神社(70,000円+雅楽演奏は別途)、浅草神社(80,000円)、根津神社(80,000円〜)、赤坂氷川神社(85,000円)が候補になります。
ただし、初穂料以外にも控室料や介添料がかかる場合があるため、合計費用で比較することが大切です。代々木八幡宮のように、雅楽演奏がオプションで選べる神社なら、予算に応じて調整しやすいでしょう。
友人や同僚まで招く場合、収容人数が鍵になります。乃木神社(最大93名)、成子天神社(最大80名)、日枝神社(最大60名)、芝大神宮(最大55名)、湯島天満宮(最大50名)の5社は、親族以外のゲストも余裕を持って迎えられます。
参列人数の上限は「最大」の数字だけでなく、親族席と友人席の内訳が決まっている場合もあります。ゲストの構成が固まったら、具体的な人数を伝えて確認するのが確実です。
和装での美しい写真を残したいなら、境内の雰囲気と撮影条件の両方をチェックしましょう。湯島天満宮、赤坂氷川神社、代々木八幡宮、七社神社は写真映えする境内として定評があります。
さらに、亀有香取神社や成子天神社は挙式中の撮影にも対応しており、誓いの瞬間そのものを写真に収めることができます。撮影が「要確認」の神社では、早めに問い合わせておくと安心です。
A. 和婚スタイル提携の神社では、初穂料60,000円から挙式できます。 本記事の12社の中では、代々木八幡宮(60,000円)が最も手頃で、七社神社(70,000円)、浅草神社・根津神社(各80,000円〜)が続きます。ただし、控室料や雅楽演奏料が別途かかる場合があるため、総額での比較が大切です。
A. 神社によって異なります。 乃木神社は親族30名に加え友人63名(最大93名)まで参列可能です。成子天神社(最大80名)、日枝神社(最大60名・うち友人20名)も友人参列に対応しています。一方、収容人数が30名程度の神社では親族中心になるため、ゲスト構成が固まったら早めに確認しましょう。
A. 本記事の12社の中では、根津神社を除く11社で挙式中の撮影に対応しています。ただし撮影の制限がある神社もありますので、条件は事前に確認してください。 中でも湯島天満宮や亀有香取神社は撮影環境が整っており、写真を重視するカップルにおすすめです。
東京で神前式ができる神社は、格式や知名度だけではなく、初穂料、収容人数、撮影の可否、会食導線、エリアの5つの視点で比較すると、おふたりに合った神社が見えてきます。
定番の安心感を求めるなら湯島天満宮や赤坂氷川神社、費用を抑えたいなら代々木八幡宮や七社神社、大人数で盛大に挙げたいなら乃木神社や成子天神社。条件によって最適な一社は変わります。
この記事で気になる神社が見つかったら、初穂料やプラン、撮影条件などの最新情報を確認する次のステップへ進んでみてください。おふたりの理想の和婚が、具体的なかたちになっていくはずです。
和婚スタイルでは、東京エリアの神社挙式について、衣装・写真・着付け・会食まで含めたトータルでのご相談を承っています。神社選びに迷ったら、条件を整理したうえでプロデューサーに相談してみるのもひとつの方法です。
東京での神前式をご検討中の方は、こちらの記事も参考にしてください。