神前式は、どのくらいの時間がかかるのか気になる方も多いかもしれませんね。
今回は、神前式の所要時間について解説します。
おすすめの時間帯や式当日の流れもご紹介するため、神前式の準備を進める方は参考にしてください。
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神前式の所要時間はどのくらい?
神前式の所要時間は、2時間30分〜4時間30分を想定しておきましょう。
所要時間の内訳は、支度が2時間、挙式が30分程度、食事会が2時間程度になることが多いです。
挙式だけの場合であれば、2時間30分程度で結婚式が終わります。
ただし、神前式は儀式によって所要時間が変わることも多いので、具体的な時間を知りたい方は事前に確認しておくのがいいかもしれません。
神前式開始前の準備時間は?
挙式当日、新郎新婦は和装の着付けやヘアメイクの準備時間も考えなければいけません。
通常、新郎新婦の支度はおよそ2時間程度です。
ただし、神前式を挙げる神社に着付けやヘアメイクの準備ができる支度室がない場合は、神社から近いホテルや美容院で行うこともあります。
このような場合は、支度の準備に加えて神社までの移動時間も考慮しなければいけません。
神前式における挙式当日の流れ
神前式の所要時間は、挙式内容によってスケジュールが変わることもあります。
神前式の所要時間を把握するには、挙式当日の流れを理解しておくことが大切でしょう。
挙式当日の一般的な流れは、以下のとおりです。
- 参進(さんしん)の儀
- 修祓(しゅばつ)の儀
- 祝詞奏上(のりとそうじょう)
- 三献(さんこん)の儀
- 誓詞奉読(せいしほうどく)
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
- 親族盃(しんぞくはい)の儀
それぞれの内容を確認していきましょう。
参進(さんしん)の儀
神前式は、参進の儀から始まります。
参進の儀は新郎新婦や参列者が入場する儀式です。
また、新郎新婦や参列者の前には、神職(しんしょく)や巫女(みこ)、雅楽(ががく)演奏者が歩き、神殿まで案内してくれます。
挙式に挑む新郎新婦と、参列者の気持ちを厳粛に整えるために行われる大切な儀式です。
参進の儀は、別名、花嫁行列とも呼ばれます。
修祓(しゅばつ)の儀
新郎新婦と参列者が神殿に上がったら、斎主(さいしゅ)が挨拶し神前に向かって全員で一礼します。
これは、挙式を見守ってくれる神様に対してお願いをする儀式です。
新郎新婦と参列者の全員で一礼して神様への挨拶が済んだら、次は心を清めるための修祓の儀に進みます。
いわゆるお祓いのようなもので、斎主が身の穢(けが)れを祓い清めてくれる儀式です。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
祝詞奏上とは、斎主が2人の結婚を神様に報告する儀式のことです。
神様への報告のほかに、新郎新婦が末永く幸せに過ごせるようにといった願いの内容も含まれています。
祝詞奏上の際は、新郎新婦だけでなく参列者全員が起立して斎主の言葉を聞きましょう。
祝詞奏上で読み上げる内容は斎主によって違うので、どのようなお祝いの言葉なのかを楽しみにする新郎新婦もいるようですね。
三献(さんこん)の儀
三献の儀は、盃を交わす儀式のことです。
お神酒を注いだ大きさが異なる3つの盃を、新郎新婦が順番に飲み交わします。
ちなみに、お酒が苦手な方は、口を杯に付けて飲むふりをするだけでも問題ありません。
三献の儀でお神酒を飲み交わしたら、夫婦の契りが結ばれることを意味します。
三献の儀は、3つの異なる杯でそれぞれ3回ずつ飲むので、「三三九度(さんさんくど)」とも呼ばれます。
誓詞奉読(せいしほうどく)
誓詞奉読は、新郎新婦が夫婦として誓いの言葉を読み上げる儀式のことです。
新郎が誓詞の全文を読み、新婦は自分の名前だけを読み上げるのが基本ですが、なかにはふたりで一緒に読み上げる場合もあります。
誓詞奉読には定型文が用意されており、結婚の報告や夫婦の誓い、締めの言葉で構成されているのが一般的です。
ただし、新郎新婦が独自で作成しても問題ありません。
誓詞奉読の例文について知りたい方は、こちらをご確認ください。
神前式の誓詞奏上ではなにを言う?当日の流れや例文、注意点を解説
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串奉奠は、玉串を神前にお供えして神様と新郎新婦の繋がりを固める儀式のことをいいます。
玉串とは、榊(さかき)や杉の木の小枝に、紙垂(しで)を麻で結んで下げたものです。
神と人を繋ぐ役割がある神聖なもので、古くから結婚式で用いられてきました。
玉串奉奠の手順は決まった流れがあるので、挙式前にリハーサルを行うことが一般的です。
また玉串奉奠は新郎新婦だけでなく、媒酌人(ばいしゃくにん)や親族の代表も行います。
親族盃(しんぞくはい)の儀
親族盃の儀では、参列者全員もしくは代表者が盃でお神酒を飲み、親族同士の繋がりを固めます。
かつては1つの盃でお神酒を順番に飲み交わしていましたが、今ではそれぞれの盃で飲むのが主流です。
お酒が苦手な方がいる場合は、お神酒を無理やり飲む必要はなく、杯に口を付けて飲むふりをするだけで問題ありません。
三献の儀と同じように、親族盃の儀も盃に入ったお神酒を3口で飲み干します。
神前式を行うおすすめの時間帯
神前式の開始時間は、基本的に午前・午後を問わず自由に選べることが多いです。
ただ、どのように神前式の開始時間を選べばいいか悩む新郎新婦もいるかもしれませんね。
午前に開始する神前式と午後に開始する神前式では、それぞれメリットとデメリットがあります。
ここでは、神前式を行うおすすめの時間帯をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
午前から開始する場合
午前に挙げる神前式の場合、10時・11時・11時半から開始することが一般的です。
神前式の開始時間はどの時間帯を選んでも問題ありませんが、11時に人気があります。
神前式の開始時間で11時に人気が集まるのは、披露宴や食事会の開始時間がお昼頃になるので参列者に好まれるからです。
ただ人気の高い時間帯は、早い段階で予約が埋まりがちなので注意してください。
午後から開始する場合
午後に挙げる神前式の場合、13~16時の時間帯に行われるのが一般的です。
神前式の開始時間を午後にすることで、当日の準備が多い新郎新婦はもちろん、参列者が時間にゆとりを持って挙式に挑めるメリットがあります。
ただ午後に開始すると、披露宴や食事会の開始時間が中途半端になることも多いです。
披露宴や食事会の予定がある新郎新婦は、この点も考慮して時間帯を決めましょう。
まとめ:神前式の準備から食事会終了までの時間は2時間30分〜4時間30分程度
この記事では、神前式にかかる所要時間やおすすめの時間帯について紹介してきました。
ポイントは、以下のとおりです。
- 準備から食事会終了までで4時間30分、食事なしの場合は2時間30分程度
- 神前式の内容により所要時間が変わることがある
- 新郎新婦のヘアメイクや着付けの支度時間は2時間程度
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