大神神社
奈良県桜井市/初穂料15万円
SHRINE・TEMPLE
奈良県桜井市 / 初穂料6万円
奈良県桜井市多武峰にある神社。旧社格は別格官幣社。現在は神社本庁の別表神社。 神仏分離以前は「多武峯妙楽寺」と称する寺院であった。現在は桜と紅葉の名所として知られる。
舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていました。 この時、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、国家の正しいあり方を考えていました。たまたま飛鳥の法興寺(今の飛鳥寺)で蹴鞠会(けまりえ)があったとき、 聡明な皇太子として知られていた中大兄皇子(後の天智天皇)にまみえることができ、 西暦645年の5月、二人は多武峰(とうのみね)の山中に登って、「大化改新」の談合を行いました。 後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の社号の起こりとなりました。ここに鎌足公は真の日本国を発想し、日本国が世界に誇る国家となるため、一生涯を国政に尽くしました。 天智天皇8年(669)10月、鎌足公の病が重いことを知った天智天皇は、みずから病床を見舞い、 大織冠(たいしょくかん)を授けて内大臣に任じ、藤原の姓を賜りました。 藤原の姓はここに始まります。足公の没後、長男の定慧和尚は、留学中の唐より帰国、父の由縁深い多武峰に墓を移し、十三重塔を建立しました。 大宝元年(701)には神殿が創建され、御神像をお祭りして今日に至ります。
談山神社は桜・紅葉の名所で知られる人気スポット。壮麗な朱塗りの十三重塔に華を添えます。桜・紅葉の時期にお写真を撮りたい方におすすめの神社。
【むすびの石座】石を撫で、恋愛や人間関係、事業など「むすびの願い事」を祈願すると、叶えてくれると言われている。 【恋神社へと続く~恋の道~】鳥居をくぐり石段を上がると、恋神社へと続く「恋の道」があります。恋神社には鏡王女が祀られており、情熱的な恋の歌を残した歌人です。恋愛や結婚はもとより、よりよい人間関係を結ぶご利益があるといわれています。
談山神社のシンボルともいえる高さ17mの「十三重塔」は、678年(天武天皇7年)に創建された塔婆。現在の塔は、室町時代の1532年(享禄5年)に再建されたものです。木造十三重塔としては世界唯一の貴重な建造物です。
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