和装のいろは

色打掛に似合うのはどんな体型?自分に似合う色打掛を見つけよう

投稿日:2022年10月18日 更新日:

和装の結婚式で色打掛を着たい、けれど自分の体型に合うかどうかが気になりますよね。

この記事では結婚式で色打掛を着ようと考えている方に向けて、色打掛の似合う体型や色打掛の選び方をまとめています。

自分に合った色打掛を選ぶときの参考にしてみてください。

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色打掛の基本情報

はじめに、色打掛の由来や歴史といった基本的な情報をご紹介します。

色打掛は白一色の白無垢に対して華やかな色合いが魅力です。

洋装の場合は挙式でウェディングドレス、お色直しでカラードレスに着替えるように、和婚の場合は挙式で白無垢、お色直しで色打掛とすることもあります。

色打掛の歴史的背景や意味を知ることで、そうした流れにも意味を感じられるでしょう。

もともとは武家の女性の着物

色打掛はもともと武家の女性が着ていた着物です。

室町時代の中期に始まり、色打掛の対となる白打掛より格下とされていました。

時代が江戸に移ると、華やかな色打掛は裕福な家庭の女性の間で主流となり、正装として認識されるようになったといいます。

「嫁ぎ先の色に染まる」という意味を持つ白無垢に対し、色打掛は嫁ぎ先での「生まれ変わり」という意味を持っているのも特徴です。

色打掛は白無垢の後に着る

色打掛は、白無垢より先に着てはいけないと決められています。

これは色打掛に「生まれ変わる」「婚家の人になった」という意味があるためです。

白無垢を着る予定があるなら、式の最初から色打掛を着てしまうことがないようにしましょう。

 

また色打掛は、洋装の結婚式でお色直しにカラードレスを着るように、お色直しで着用することが多い衣装です。

色打掛は白無垢でも中に着用する「掛下着」を兼用できるため、白無垢から着替えやすい、という理由からお色直しに使われるようになったようです。

 

色打掛に似合う体型って?

色打掛に似合う体型を簡単にご紹介します。

豊富なカラーが魅力の色打掛は、種類が多くて選ぶのにも時間がかかってしまうかもしれません。

ここでは「涼しげな印象」と「あたたかい印象」の2つに分け、それぞれどのような体型にどのような柄や色合いが似合うのかをまとめました。

色打掛を選ぶときの参考にしてみてください。

涼しげな印象の色打掛に似合う体型

どちらかといえば青みがかった肌色で顔の輪郭も細めの方は、涼しげな印象の色打掛が似合います。

凛としたクールビューティーな印象に仕上げることができるでしょう。

涼しげな印象の色打掛の中でも、体型別に下記のような色を選ぶのがオススメです。

 

  • 細身で身長が高い方:はっきりした色(深い青色、黄緑など)
  • 丸みのある体型で身長が高い方:鈍い色(深い赤色、くすんだ青など)
  • 細身で身長が低い方:明るめのくすんだ色(くすんだピンク、紫など)
  • 丸みのある体型で身長が低い方:薄いパステル系の色(薄めのピンク、青など)

あたたかい印象の色打掛に似合う体型

黄味がかった肌色で顔の輪郭が丸みを帯びている方は、オレンジなどのあたたかみのある印象の色打掛を選ぶといいでしょう。

全体的に優しくかわいらしい印象に仕上がります。

体型別の色の選び方は下記のとおりです。

 

  • 細身で身長が高い方:深めの色(深い緑色、オレンジなど)
  • 丸みのある体型で身長が高い方:渋みのある色(渋めのオレンジ、黄色など)
  • 細身で身長が低い方:くすみのある薄い色(薄めのオレンジ、緑系など)
  • 丸みのある体型で身長が低い方:パキっと冴えた色(オレンジ、黄色など)

 

自分に似合う色打掛の選び方

体型に合わせた選び方のほかに、自分に似合う色打掛の選び方をご紹介しましょう。

体型や顔の形など自分自身の魅力に合わせて選ぶのはもちろんですが、小物づかいのバランスや、色と柄の配置の全体的なバランスも合わせてチェックする必要があります。

色打掛の全体的なコーディネートのコツを知って、色打掛選びに役立ててみてください。

顔の形に合わせて色を選ぶ

色打掛を選ぶときは、顔の形に合わせてみたり、顔の色が映えるかどうかを基準にしてみたりするといいでしょう。

丸みを帯びた輪郭の方は、オレンジなどのあたたかみのある色を選ぶとかわいらしい印象に仕上がります。

細身の輪郭の方は、ブルーなどの涼しげな色味を選ぶと凛とした佇まいを演出することができるでしょう。

 

また色打掛は、ベースカラーに様々なモチーフが彩られているので、普段の自分では選ばないような色を合わせてみると意外と顔映りがよく見えることがあります。

迷ったらパーソナルカラー診断やプロの意見も参考にしてみましょう。

柄の配置と全体のバランス

色打掛の柄の配置のことを「柄行き」といいます。

縦に伸びる柄行きを選べば着る人をほっそりと見せてくれる効果があり、細かな柄行きは身長が低めの人を愛らしく見せてくれる効果があります。

 

一般的に、身長が高い人には大輪の花柄や、大胆でモダン・洋風な柄行きが似合いやすい傾向です。

地色はグラデーションにするとより映えるでしょう。

小柄な人には、淡い地色で小花柄、小さめモチーフの柄行きなどが似合います。

 

柄をチェックするときは、背中から見たときの雰囲気や当日の移動で裾をつまみ取ったときの印象も確認しましょう。

着用して正面から見ただけではいいと思っても、別の角度から見たり動きをつけたりすると異なって見えることがあります。

小物のコーディネートバランス

色打掛の色や柄行きが決まったら、小物で全体のコーディネートバランスを整えましょう。

婚礼における色打掛の基本となる小物には、色打掛の下に着る掛下、着脱できる半襟があります。

掛下は白のようなベーシックなカラーから、ピンク、水色、黒など好みに合わせて選ぶことができます。

半襟は桜の刺繍が施されていたり、色柄が入っていたりします。

 

そのほか身につけることで花嫁和装を完成させる基本の5点が、懐剣、はこせこ、末広、抱え帯、帯締めです。

これらは同じ色、素材でセットになっているため、5点セットの色選びは色打掛の印象を左右するでしょう。

 

色打掛のメインカラーと合わせた同系色の小物で揃えると、統一感が出て調和のとれた柔和なイメージに仕上がります。

色打掛のメインカラーと反対色の小物をアクセントに加えるのもいいでしょう。

襟元にアクセントカラーを入れると、顔周りを引き締めてくれます。

 

小物の色づかいに迷ったら、定番の白系アイテムで揃えるのもオススメです。

清楚なイメージに仕上がる上に、白無垢からのお色直しもしやすいです。

まとめ:色打掛は自分の体型に合わせて選ぼう

色打掛の選び方についてまとめました。

 

・色打掛はもともとは武家の女性の着物で、白無垢の後に着るという決まりがある

・涼しげな色味で凛とした印象に、あたたかみのある色味で優しげな印象にできる

・体型に合わせて選ぶのがオススメ

・小物など全体のバランスも合わせて見て選ぶとなお良い

 

色打掛を選ぶのに迷ったら、会場の雰囲気に合わせるという手法もあります。

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