【息子・娘の結婚式】親からのご祝儀はいくら?相場や挙げるタイミング、渡し方を解説

投稿日:2024年5月31日 更新日:

「子どもの結婚が決まったけれど、ご祝儀はいつ渡すべき?」
「ご祝儀の相場はどれくらいなんだろうか」
「結婚式をしない場合のご祝儀の渡し方は?」

お子さんの結婚が決まった際に、このような疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。

ご祝儀を最適なタイミングで渡して、新生活をスタートさせる際に役立てて欲しいですよね。

今回は、お子さんの結婚が決まった親御さんに向けて以下の内容を解説します。

  • ご祝儀の相場
  • ご祝儀をあげるタイミング
  • 渡し方
  • よくある疑問

ご祝儀を自然な形で渡して、新生活に役立てて欲しいと考える方は、ぜひ最後までご覧ください。

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息子・娘の結婚式の親のご祝儀はどれくらい?

息子さんや娘さんへ渡すご祝儀はどれくらいが相場なのか気になる方に、シチュエーション別の金額の目安を解説します。

  • ご祝儀のみの結婚祝いの相場は20万~30万円程度
  • 式を挙げないご祝儀は10万円程度
  • 品物を贈る場合は10~30万円の家具や家電が多い

それぞれ詳しく見てみましょう。

ご祝儀のみの結婚祝いの相場は20万~30万円程度

結婚式のご祝儀として渡す場合、だいたい20~30万円が相場です。挙式の費用を援助する目的でご祝儀を渡す親が多いようです。

ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、結婚式や披露宴などの費用として親や親族の援助があった人は全体の73.5%という結果が出ています。

また、金額については「結婚費用(結納、挙式、披露宴・ウエディングパーティー、二次会、新婚旅行)に対する親・親族からの援助の有無」で以下のような結果となっています。

(全国推計値)

  • 100万円未満:18.5%
  • 100~200万円未満:35.7%
  • 200~300万円未満:27.3%
  • 300~400万円未満:10.8%
  • 400~500万円未満:4.5%
  • 500~600万円未満:2.3%
  • 600~700万円未満:0.8%
  • 700~800万円未満:なし
  • 800~900万円未満:0.1%

結婚式の費用を援助する目的で渡す場合は、100万円以上をご祝儀にする親も少なくありません。人によって金額に大きな差があることがわかります。

式を挙げないご祝儀は10万円程度

挙式をしないカップルに対し、親のご祝儀は10万円程度を渡すケースが多くなっています。しかし新婚生活の準備費用や新婚旅行の費用など、ご祝儀を渡す目的はそれぞれのご家庭で異なるものです。また、地域性による違いもあります。

「ご祝儀は○万円が基本」という親の考え方や、家・車の購入など挙式以外にかかる費用が多い場合は、それよりも多くのご祝儀をあげる場合もあります。

品物を贈る場合は10~30万円の家具や家電が多い

挙式をしない場合でも、お金ではなく家具や家電などの品物を贈るケースもあります。

モノによって金額に差が出るためいくらというものはありませんが、大きな家具や家電の場合は10~30万円程度の品物を選ぶことが多くなっています。

ご家庭によっては新居の購入費を援助したり、車を購入したりする場合もあり、金額は100万円を超えることも少なくありません。

親が結婚式のご祝儀をあげるタイミング

お子さんたちにご祝儀を渡す場合、どのタイミングがベストでしょうか。以下3つの項目に分けて解説します。

  • 結婚式のご祝儀は当日を避ける
  • 式を挙げない結婚祝いの場合は入籍後
  • 結婚式の援助の場合は支払い前
  • 現金以外のモノを渡す場合は新郎新婦の都合に合わせる

タイミングに悩む方はぜひ参考にしてみてください。

結婚式のご祝儀は当日を避ける

結婚式のご祝儀として渡す場合は、挙式当日を避けたほうが良いでしょう。結婚する当人たちもその親も、当日はやらなければ多くバタバタします。

受け取ってもらえたとしてもお子さんたちもお礼を言う時間が取れないため、ベストなタイミングとは言えません。

渡すなら、結婚式が終わったあとや入籍後の吉日など、別日にするのがおすすめです。

式を挙げない結婚祝いの場合は入籍後

新郎新婦が式を挙げない選択をした場合、入籍後の吉日にご祝儀を渡すのが良いでしょう。

吉日とは、何かをするのに日取りが良い日やおめでたい日のことを言います。たとえば「大安」や「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が挙げられます。

必ずしも吉日でなければマナー違反になるというわけではありませんが、いつ渡すか迷った場合は縁起の良い日を選ぶのがおすすめです。

結婚式の援助の場合は支払い前

結婚式にかかる費用を援助する目的でご祝儀を渡す場合は、支払い前に渡すのがベストタイミング。

式場へは早い段階で支払わなければならないケースもあるため、いつまでにお金を用意しなければならないのかお子さんに確認しておくとよいでしょう。

結婚式場に直接払うのもひとつの方法です。

現金以外のモノを渡す場合は新郎新婦の都合に合わせる

家具や家電など、新生活に必要なモノを結婚祝いとして渡す場合は、新郎新婦にとって良いタイミングを聞いて渡すとよいでしょう。

欲しいものをあらかじめ教えてもらい、大きいモノの場合は受け取れる日にちを聞いておきます。

引っ越しの予定がある場合は、新居に移ってから渡してあげるのがおすすめです。

【親から子へ】結婚式のご祝儀の渡し方

ご祝儀を渡すタイミングを決めたあとは、どうやって渡すかを検討します。ここでは、3つのパターンを紹介します。

  • 現金で渡す
  • 銀行口座に振り込む
  • 結婚式場に支払う

1つずつ見てみましょう。

現金で渡す

ご祝儀袋を用意して、現金で渡すのが一般的なやり方です。自分の娘(息子)に手渡しするか、新郎新婦が揃っているときに2人に渡すと良いでしょう。

もし、両家で結婚祝いの金額を決めているのであれば、顔合わせの食事会の日に渡すのもおすすめです。

手渡しだと、お祝いの気持ちを伝えやすいのが良いところです。ただし、高額を現金で渡す場合は取り扱いに注意が必要です。

銀行口座に振り込む

高額な金額をご祝儀として渡す場合は、振り込みのほうが安心です。受け取る側も自分のタイミングで必要な金額を引き出せるので、負担がかかりません。

遠方に住んでいてなかなか渡せない場合も、銀行口座への振り込みのほうが良いでしょう。ただし、銀行によって振込金額の上限が異なるため、ATMでは手続きできない可能性もあります。

スケジュールには余裕を持って、ベストなタイミングでご祝儀を振り込めるように準備することが大切です。

結婚式場に支払う

結婚資金の援助なら、式場に直接払うのがスマートです。

直接お祝いを渡せないのは寂しい気持ちもあるかもしれませんが、祝う気持ちに違いはありません。

支払い期限はいつまでなのかお子さんに聞いておき、余裕を持って支払いを済ませると結婚準備もスムーズに進められるはずです。

結婚式のご祝儀に関するよくある疑問

結婚式のご祝儀に関するよくある疑問を紹介します。

  • 親にはお返しが必要?
  • 両家で金額を合わせるべき?
  • 両家で結婚式のご祝儀は折半してもいい?

それぞれ詳しく解説します。

親にはお返しが必要?

結婚祝いをもらったお子さん側の疑問ですが、親にご祝儀のお返しをするべきか悩むところでしょう。

原則として、親であっても内祝いを贈るのが基本です。

なお、内祝いは頂いたお祝いの1/2~1/3程度のものを選ぶのが相場と言われています。しかし、親から高額なお祝いをもらった場合は、お返しも高額になってしまい、かえって気を使わせてしまいます。

親も新生活の援助として渡しているので、無理をせず気持ちが伝わるお返しをするのがおすすめです。

よく選ばれるお返しは、グルメやカタログギフトです。高額なお祝いをもらった場合は、落ち着いたころに旅行をプレゼントするといった選択肢もあります。

両家で金額を合わせるべき?

両家でご祝儀の金額を合わせる必要はありません。ご祝儀は親の気持ちであり、どちらかの意見に合わせるものではないためです。

考え方によっては、ご祝儀は送らないというご家庭もあるでしょう。

ただし、結婚式の援助を両家でおこなうという話になっている場合は、お互いにいくら出し合うのか決めるのは問題ありません。

またどちらの親も「両家でお祝い金の額を揃えたい」と考えている場合は、金額を合わせても良いでしょう。

両家で結婚式のご祝儀は折半してもいい?

結婚式の費用をお互いの親が出し合うという話になっている場合もあるでしょう。

両家で話ができているなら、折半しても問題ありません。すべての費用を単純に2つに割ってそれぞれ支払うのが簡単です。

しかし、親の貯蓄や収入に差があるカップルもいます。親同士で割合を決めるのはなかなか難しいものです。

折半は厳しいと感じる場合は、お子さんを通じて「6:4」や「7:3」など費用負担の割合を決めてもらうと良いでしょう。

親からの結婚式のご祝儀はシチュエーションや挙式の有無で決めよう

親から結婚祝いを渡す場合、結婚式のご祝儀なのか、挙式にかかる費用を援助するのかなどによりベストな金額は異なります。

また、渡す際の最適なタイミングもシチュエーションによって異なりますが、結婚式当日は避けたほうが良いでしょう。

振り込みや式場に直接払うといった方法もあります。新郎新婦にとって負担のかからないタイミングで渡し、お祝いの気持ちを伝えましょう。

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