「息子が結婚することになったけど、相手の親にはこちらから挨拶するべき?」
「どんなマナーを守ればいいのだろう」
「直接挨拶するのではなく、電話や手紙でも良い?」
息子の結婚が決まり、嬉しい気持ちでいっぱいの反面、やらなければならないことも増えてきます。
なかでも、結婚相手の親には挨拶するべきなのか、どんなタイミングがベストなのかなど気になる親御さんは多いでしょう。
今回は、息子の結婚相手の親への挨拶について、基本やマナーを紹介します。また、よくある疑問についても解説するので、スムーズに結婚を進めたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。
息子の結婚相手の親への挨拶は、必ず行わなければならないわけではありません。しかし、両家で顔を合わせる人は多い傾向にあります。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」の「結納・両家の顔合わせの実施状況」(全国推計値)では、以下の結果となっています。
両家の顔合わせを行ったカップルは8割を超えています。今後、両家の関係を良好にするためにも、顔合わせを行っておくことは大切です。
結婚相手の親への挨拶をする際の基本について、以下の項目に分けて解説します。
詳しく見てみましょう。
両家の顔合わせは、結婚する息子と相手、そしてそれぞれの親が基本です。
しかし、親だけというわけではなく兄弟や祖父母といった家族も同席するケースもあり、双方の人数は同じでなくても問題ありません。
親以外の人が出席する場合は、あらかじめ相手に伝えておくと良いでしょう。
相手の親への挨拶(両家顔合わせ)の日取りや場所は、結婚する当人が決めるのが一般的。両家が顔を合わせる前に、まずは結婚する2人がそれぞれの親に挨拶することがほとんどです。
結婚する2人による双方の親への挨拶が済んだら、両家の顔合わせは3ヶ月以内を目安におこなうとよいでしょう。
なお、顔合わせの場所について「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」では以下の結果となっています。
(全国推計値)
料亭やホテル、妻の家で顔合わせをおこなうケースが多いようです。
相手の親に挨拶する際の服装は、両家で合わせるのが基本です。
カジュアルな服装にするのか、フォーマルな衣装にするのか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。相手がフォーマルな衣装なのに、自分たちがカジュアルな服装だと、失礼な印象を与えてしまう可能性もあるためです。
相手になかなか確認しづらい場合は、場所に合わせて衣装を決めるのも選択肢のひとつ。たとえば結婚式場や料亭ならフォーマル、レストランならややカジュアルといった判断ができます。
相手の親へ挨拶する際、手土産は必須ではありません。しかし、相手が用意していたのに自分たちが用意していないと気まずい思いをしてしまいます。
手土産を持っていったほうが無難ですが、確認できるようなら事前に聞いておくと良いでしょう。
なお、手土産は食べ物や飲み物などの消え物がおすすめです。地元の銘菓や銘酒などにすれば手土産の話題で盛り上がり、双方の緊張もほぐれるはずです。
たとえば料亭で顔合わせをする場合、飲食代や個室料などが発生します。両家で折半するケースが多いですが、出席者が双方で違う場合は頭数で割って支払うのも良いでしょう。
会計時にお金を集めるのではなく、どちらかが支払いしておいてあとで精算するのが良いやり方です。
相手の親への挨拶について、基本の流れは以下のとおりです。基本的には結婚する2人が主体となって動くため、親は流れに合わせる形で行動するとよいでしょう。
基本の流れは上記のとおりです。しかし、これが正解というわけではないため、気になる場合は結婚する2人に進行を確認しておきましょう。
結婚の挨拶に関して、相手の親と話す際に気をつけたいポイントを3つ紹介します。
それぞれ詳しく解説します。
早く仲良くなりたいという気持ちは抑えて、初めからフランクな言葉遣いで接するのは避けたほうが良いでしょう。
親の挨拶がカジュアル過ぎると、相手の親も「結婚相手として選んで良かったのか?」と不安になる可能性があります。
かしこまりすぎるとぎこちなくなってしまいますが、初めはなるべく丁寧な言葉遣いを心がけることをおすすめします。
顔合わせが料亭といった食事会の場合は、席次についても気にするとよいでしょう。
両家の顔合わせはお互いの親をおもてなしすることになるため、両家の親が上座(入口から遠い席)に座ることになります。
また、男性側の親族と女性側の親族が向かい合う形で座るのが一般的。順番は奥から父・母・息子となるのが基本です。
もしテーブルの配置上、手前側と奥側に座席が分かれている場合は、奥側に新郎の家族が座ります。
ただし、両家や結婚する2人の考え方で、席順を変えても問題ありません。
結婚の顔合わせというおめでたい場では、避けたほうが良い話題があります。たとえば、以下のような内容が挙げられます。
考え方の違いがある宗教や政治の話題は避けるべきです。また、双方の住んでいる地域が近くない場合、応援しているスポーツチームが異なると重たい空気が流れる可能性も。
そのほか、片方しか知らない話題は盛り上がらないため避けたほうが無難です。
息子の結婚相手の親に挨拶する際によくある疑問を3つ紹介します。
顔合わせを良い形で済ませられるように、ぜひチェックしてみてください。
結婚は、息子の人生にとって重要なイベント。相手の親と良好な関係を築きたいと考えるなら、電話だけで挨拶を済ませるのは避けたほうがよいでしょう。
しかし、遠方に住んでいたりなかなか連絡が取れなかったりして、相手の状況によって顔合わせが難しい場合は電話で済ませるのも選択肢のひとつ。
また、顔合わせの日程は決まっているけれど日にちが遠い場合は、ひとまず電話で挨拶しておくと好印象です。
両家の顔合わせが済んだあと、御礼状を送るのは必須ではありません。
しかし、送っておいたほうが丁寧な印象を与えられます。両家で良好な関係を築きたいと考えているなら、手紙を送ることも検討してみてください。
手紙に何を書いたらいいのかわからない方は、以下の内容を取り入れることをおすすめします。
御礼状を出すなら、顔合わせから1週間以内に出すことが望ましいでしょう。
親同士の挨拶は必須ではありません。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」では、顔合わせも結納もしなかった方は8.6%です。
少数派ではありますが、親同士の挨拶をしない方もいます。
どうしてもスケジュールが合わない場合は、挙式後に食事会を設けるのも選択肢のひとつ。双方で話し合いが済んでいれば、挨拶は省略しても良いでしょう。
原則として、男性側が女性側の親に挨拶に行くのが基本です。日本では古くから「お嫁さんをもらう」という考え方があるためです。
最近では考え方が変わってきているものの、挨拶の順番は残っている場所もあります。
どちらが先ということはありませんが、息子の親側から先に挨拶しておくとその後結婚までスムーズに進められるケースは多いです。
息子の結婚相手の親への挨拶は必須ではありませんが、きちんとおこなっておくとその後の関係がスムーズに進みます。避けるべき話題や言葉遣い、服装などさまざまなことを考慮して、顔合わせが滞りなく進むように対策しておくと安心です。
ぜひ本記事で紹介したポイントや注意点を参考に、お子さんたちの結婚式が良い形で進むようにサポートしてください。
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