今話題を集めている茶婚式ですが、どのような結婚式なのか分からない方も多いかもしれませんね。
今回は、茶婚式の概要や魅力をご紹介します。
費用相場や挙式当日の流れもご紹介するため、茶婚式を検討する方は参考にしてください。
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茶婚式とは
茶婚式(ちゃこんしき)とは、茶道の精神を婚礼の儀に取り入れた結婚式のことです。
茶道の精神と聞くと少し難しく思えますが、家族でお茶を飲み茶菓子をいただくお茶会のようなものなので、そこまで気を張る必要はありません。
また、宗教の要素もないので、宗教観に左右されないのも茶婚式の魅力です。
茶婚式は参列者に結婚を誓う人前式と似た挙式スタイルでそこまで堅苦しくないものの、神前式の儀式が一部含まれているので和の格式が保たれています。
お茶のお点前が披露できる場所があれば開催できるので、ホテルでも茶婚式を挙げられる場合も多いです。
茶婚式の3つの魅力
近年は和風の結婚式に注目が集まっているため、茶婚式に興味がある新郎新婦も多いかもしれませんね。
ただ、和装の結婚式は神前式や人前式などさまざまな選択肢があるので、迷う方もいるでしょう。
茶婚式の魅力には、次のようなものがあります。
- 和やかな雰囲気の中で行える
- 茶道を通して日本伝統を感じられる
- 両家の繋がりを感じる儀式が多い
それぞれの項目を確認していきましょう。
1.和やかな雰囲気の中で行える
茶婚式は、神前式の儀式を取り入れて厳格な雰囲気があるものの、濃茶とお茶菓子をいただくので和やかな雰囲気で結婚式を挙げられるのが魅力です。
茶婚式では茶人が点てた濃茶を参列者全員でお茶菓子とともにいただきます。
和やかな雰囲気の中で濃茶とお茶菓子をいただくので、一体感が生まれやすくなるのも茶婚式の特徴でしょう。
特に、小さな空間で茶婚式を挙げる場合は、新郎新婦と参列者の距離も近くなるので、より心の距離までも縮まりやすくなります。
2.茶道を通して日本伝統を感じられる
日本古来の伝統的な文化ではあるものの、普段の生活において茶道に触れた経験がある新郎新婦や参列者はそう多くはないでしょう。
茶婚式では、茶道を通して日本の伝統文化を感じられます。
新郎新婦はもちろん参列者も茶道に触れられるので、特別感のある挙式になるはずです。
挙式の進行はシンプルですが、茶道ならではの作法に沿って進められる新しい挙式スタイルといえます。
3.両家の繋がりを感じる儀式が多い
茶婚式では、夫婦固めの儀や親族固めの儀など、神前式の儀式が取り入れられています。
夫婦固めの儀とは、新郎新婦がお酒を酌み交わして夫婦の契りを誓う儀式のことで、三々九度(さんさんくど)や三献(さんこん)の儀とも呼ばれます。
親族固めの儀は、両家の親族一同で盃に注いだお酒をいただき、両家の繋がりを持つ儀式です。
神前式の夫婦固めの儀と親族固めの儀はお酒をいただきますが、茶婚式では濃茶と茶菓子で行います。
茶婚式の一般的な流れ
茶道を通して日本文化を感じられる茶婚式ですが、挙式当日はどのような流れになるのか事前に把握しておきたい新郎新婦も多いでしょう。
茶婚式の一般的な流れは、以下のとおりです。
- 濃茶手前
- 夫婦固め(ふうふがため)の儀
- 誓詞奏上(せいしそうじょう)
- 親族固め(しんぞくがため)の儀
- 指輪交換
- 新郎新婦・両家両親一礼
それぞれの項目を確認していきましょう。
1.濃茶を点てる「濃茶手前」
茶婚式は、両親や親族、茶人など参列者全員が茶室に入場して、着座するところから始まります。
参列者が入場、続いて新郎新婦が入場して所定の位置に着座したら茶婚式の開始です。
まずは、濃茶を点てる「濃茶手前」を行います。
濃茶手前とは、茶人が立てる濃茶を1つの茶碗に入れて飲み交わす、夫婦固めの儀で使用する茶を点てる儀式です。
茶道では上質とされる濃茶を使用するため、茶碗も品のある格式高いものが選ばれます。
2.契りを結ぶ「夫婦固めの儀」
茶人が濃茶を点てたら、夫婦固めの儀を行います。
夫婦固めの儀は、通常神前式で行われる、夫婦が永遠の契りを誓うために盃を交わす儀式のことです。
1つの茶碗に入れた濃茶を新郎新婦が交互に飲むことで、ふたりは固い絆で結ばれ、一生苦楽を共にするといった意味が込められています。
お酒が苦手な新郎新婦でも、安心して儀式に挑めるのはうれしいポイントですね。
3.誓いの言葉を交わす「誓詞奏上(せいしそうじょう)」
誓詞奏上(せいしそうじょう)は、新郎もしくは新郎新婦のふたりが誓いの言葉を読み上げる儀式のことです。
通常、結婚式は新婦に注目が集まりがちですが、誓詞奏上では新郎を中心に儀式が進むことが多いため、新郎の見どころがあるのも魅力ですね。
誓詞奏上の内容は、結婚の報告や夫婦の誓い、締めの言葉で構成されています。
基本的には定型文が用意されていますが、新郎新婦で独自の誓詞奏上を作成しても問題ありません。
誓詞奏上を読み上げることで新郎新婦が結婚を誓う重要な儀式になるので、ふたりの気持ちを込めて作成するのもいいですね。
4.濃茶とお菓子をいただく「親族固めの儀」
親族固めの儀も、神前式で行われる儀式のひとつです。
参列者にお神酒が配られ、みんなで一斉に飲み干して家族同士の契りを交わします。
ただ茶婚式では、お神酒の代わりに茶人が立てた濃茶とお菓子をいただくのが特徴です。
親族固めの儀は厳粛な儀式ではあるものの、茶室全体が和やかな雰囲気に包まれるでしょう。
結婚は新郎新婦ふたりだけの問題だけでなく、家族同士が結ばれる節目の日です。
親族固めの儀は、家族としての絆が生まれる大切な儀式とされています。
5.一生の思い出になる「指輪交換」
茶婚式の最後を締めくくるのは、指輪交換です。
指輪交換は、和やかなムードの中に行われる親族固めの儀のあとなので、新郎新婦はリラックスした状態でそれぞれの指輪を交換できるでしょう。
指輪交換は、お互いの指輪を交換し、愛を誓い合い、永遠に結ばれる意味があります。
一般的な結婚式でも参列者の注目が集まる儀式ですが、茶婚式でもそれは同じです。
参列者に祝福されながらお互いの指輪を交換できるので、一生の思い出になりますね。
6.最後は「新郎新婦・両家両親一礼」
指輪交換が済んだら、新郎新婦は参列者に一礼して退場します。
神前式の進行とよく似ている茶婚式ですが、茶婚式のほうがより和やかな雰囲気で行える挙式スタイルです。
ただ、茶婚式を挙げる式場やプランナーによって進行の順番が変わることもあります。
また、儀式が省略されることもあるので、茶婚式で絶対に行いたい儀式があるなら事前に希望を伝えておくといいかもしれません。
茶婚式の費用相場はどのくらい?
茶婚式を挙げる場合、茶人が茶を立てる場所を用意しなければいけないので、費用が高くならないか心配に感じる新郎新婦もいるかもしれませんね。
ただ、実際の茶婚式の費用相場は、15万〜20万円ほどといわれています。
これらの費用の中には、茶室の使用料や挙式の進行料が含まれていることが多いようです。
ただ、新郎新婦の衣装レンタルや着付け、ヘアメイクは含まれていないことがあります。
衣装にこだわると費用がかかることもあるので、予算に応じて適切なものを選んでくださいね。
茶婚式で新郎新婦と両家の絆を深めよう!
この記事では、茶婚式の概要や魅力についてご紹介してきました。
ポイントは、以下のとおりです。
- 茶婚式は、茶道の精神を取り入れた挙式のこと
- 茶婚式では夫婦固めの儀や親族固めの儀など神前式の儀式が取り入れられている
- 神前式より和やかな雰囲気の結婚式を挙げられる
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