和婚のテーブルコーディネートアイデア14選!結婚式を盛り上げる装花や手作りアイテムを紹介

投稿日:2023年11月28日 更新日:

結婚式のテーブルコーディネートは、ゲストをもてなして会場の雰囲気を盛り上げる大切なものです。和婚の場合、和テイストを演出する方法はたくさんあり、どのようにコーディネートすれば良いか迷ってしまいますよね。

今回は、和婚にぴったりのテーブルコーディネートについて解説します。

装花や手作りアイテムなども紹介するので、和婚のテーブルコーディネートに迷っている人は是非参考にしてください。

 

 

 

和婚には和風モダンなテーブルコーディネートや装花が人気

和風モダンとは、日本を表現する「和」と洋風の「モダン」を掛け合わせたものです。和と洋をミックスさせることでレトロな雰囲気を表現できるため、今和婚を考えている人に人気のテーブルコーディネートになっています。

和風モダンなテーブルコーディネートが流行り始めたきっかけは、歴史ある洋館や迎賓館で結婚式を行うカップルが増えたことです。当時の技術で作り上げた豪華な天井や欄間は、今の時代でも格式の高い空間となっています。

そのような空間でも映えるのが、和モダンのコーディネートです。テーブルコーディネートの中でも、特に花を飾る装花が人気です。

素敵なテーブルコーディネートで、ぜひ理想の結婚式を叶えてみてください。

 和婚のテーブルコーディネートにぴったり!装花の色合いおすすめ5選

会場のテーブルコーディネートを決める際は、まず装花の色合いを考えていきます。和風コーディネートなら、花の色合いや配色に注目しましょう。

ここでは、代表的な5つの例を紹介します。

  1. 王道の紅白でおめでたい雰囲気を出す
  2. 落ち着いた紫色でまとめる
  3. 華やかな色を混ぜる
  4. 色打掛に似合う赤白金を組み合わせる
  5. 緑なしでまとめる

理想的な色合いを考える際の参考にしてみてください。

1.王道の紅白でおめでたい雰囲気を出す

日本らしい和の表現といえば、国旗にも使われている紅白の色合いです。おめでたい席にもぴったりの配色となっています。

紅白は、テーブルコーディネートだけでなく白無垢や色打掛でも大人気の組み合わせ。さらに緑を追加するコーディネートも素敵な仕上がりになります。

和婚を考えている人は、ぜひ取り入れてみてください。

2.落ち着いた紫色でまとめる

落ち着いて上品な雰囲気を出したいなら、紫色の装花がおすすめです。

紫といっても、紫陽花のように薄く淡い色からはっきりとした濃いものまでさまざま。紫はグラデーションにしてもきれいなので、1色だけでも表現できる幅が広がります。

和装だけでなく洋装にも合わせやすい配色なので「和婚がメインだけれどもドレスも着たい」という人にぴったりです。

3.華やかな色を混ぜる

ピンクや黄色、オレンジなど、華やかな色を複数混ぜた装花も人気です。

たとえば、赤やオレンジといった暖色系でまとめると、会場全体も明るくなります。

和装のひとつである色打掛も柄によっては華やかなものもあり、カラフルなテーブルコーディネートにマッチするでしょう。

和といえば落ち着いた雰囲気のイメージがありますが、結婚式らしい華やかな装花もぜひ試してみてください。

4.色打掛に似合う赤白金を組み合わせる

豪華で華やかな「赤・白・金」の組み合わせもおすすめです。

金色はほとんどの色打掛に入っている色のため、衣装とテーブルコーディネートの際に組み合わせやすい色になっています。

さらに白色を加えることで、会場全体が重くなることなくまとまりのある雰囲気に仕上がるでしょう。

豪華なイメージを求める人には、赤白金がおすすめの配色です。

5.緑なしでまとめる

テーブルコーディネートには、緑を入れることが多いもの。自然な雰囲気を出せる緑色ですが、あえてなしでまとめるという選択肢もあります。

和婚を行う会場は、近くに日本庭園や緑が綺麗な森があるなど、会場から景色を楽しめるところも多いからです。

緑をあえて入れないことで、新郎新婦やテーブルコーディネートだけでなく周りの景色も楽しんでもらえるでしょう。

和婚のテーブルコーディネートにおすすめの花5選

和婚のテーブルコーディネートに合う配色がわかったところで、次にご紹介するのは花の種類です。

装花にも使われる代表的な種類として、

  • 和のテイストを演出できるピンポンマム
  • ゆりで大胆に表現
  • 大人の雰囲気には青系には紫陽花
  • 桜で華やかに
  • ウエディングドレスにも映える和モダンの芍薬

などが挙げられます。選んだ花によって、かっこよさや可愛さなど、出来上がるテーブルコーディネートの雰囲気が変わってくるでしょう。

それぞれ特徴を詳しくご紹介します。

和のテイストを演出できるピンポンマム

和装のお花でよく見かける、小さく丸みがあるお花がピンポンマムです。菊の一種と言われていて、その名のとおりピンポン玉のように丸く可愛い形が特徴です。

色は赤や白、オレンジ、緑などさまざまな種類があり、組み合わせによって印象が大きく異なります。

ピンポンマムだけでテーブルコーディネートを完成させてもいいでしょう。もちろん他の花とも相性抜群のため、和婚にはぴったりのお花です。

ゆりで大胆に表現

存在感のあるお花で大胆に表現したい人は、ゆりがおすすめです。ゆりは洋風のイメージを持っている人も多いと思いますが、和婚のテーブルコーディネートにもしっくりなじみます。

色はピンクや白、オレンジなどで、ピンポンマムに比べると配色はそれほど多くありません。和婚で人気なのは白いゆりですが、他の色と組み合わせてもいいでしょう。

他のお花と一緒にコーディネートすることも検討してみてください。

大人の雰囲気には青系の紫陽花

寒色系でしっとりとした大人の雰囲気を出したいときには、紫陽花(あじさい)がぴったりです。

特に、ジューンブライドと呼ばれる6月に式を挙げるなら取り入れたいお花です。青や紫、白、薄いピンクなど、淡い色が多く統一感ある雰囲気に仕上がります。

また、紫陽花はグラデーションが綺麗なお花でもあるため、センス良くコーディネートすればゲストに喜んでもらえるでしょう。

桜で華やかに

春に結婚式を予定している人は、桜がおすすめです。桜は和の雰囲気を出したコーディネートを簡単に作れます。

枝付きの桜を単体で飾っても可愛いですが、他の種類のお花と一緒に組み合わせても桜の魅力が引き出されます。

パステル系の色合いでまとめて可愛らしい雰囲気を出したい人は、ぜひ桜を取り入れてみてください。

ウエディングドレスにも映える和モダンの芍薬

芍薬(しゃくやく)は、英語で「ピオニー」と言います。香水の原料にも使われる花で、よい香りが特徴です。

白やピンクが主流であるため、可愛らしい雰囲気に仕上がります。

洋装にも合うので、お色直しで和装と洋装どちらも着たい人にぴったりです。

手作りできる!和婚のテーブルコーディネートを演出するアイデア6選【和モダン・レトロ】

和風のテーブルコーディネートに仕上げるなら、小物を飾って雰囲気を出すのもおすすめです。

ここでは、おすすめの小物を5つ紹介します。

  1. 手毬(てまり)
  2. 折り鶴
  3. 和風ボールブーケ
  4. 扇子
  5. 重箱を活用したフラワーボックス
  6. 和柄のテーブルクロス

手作りでも準備できるので、気になる小物があればコーディネートに取り入れてみてください。

会場全体や全テーブル分、準備するとなると、時間がかかってしまうため、余裕を持って準備を始めていきましょう。

1.手毬(てまり)

手毬はカラフルな色合いと柄で、一気に華やかな印象を作ってくれます。

テーブルに置いたり、糸で繋げて吊ってみたりと、工夫次第で見せ方はさまざま。

複雑な模様をしているから手作りできるか不安という人は、ぜひ手作りキットを使って作ってみてください。必要な道具や説明書もあるので、気軽に作れるでしょう。

2.折り鶴

和といえば折り鶴。和婚の会場作りには欠かせないアイテムです。

折り鶴にも種類があり、基本的な鶴だけでなく、羽が扇状になったものや席札を立てるための鶴などもあります。普通の折り紙ではなく、和柄のものを使うとさらに和の雰囲気が出るでしょう。

子どもから大人まで喜ぶ小物を使って、素敵なテーブルコーディネートを完成させてください。

3.和風ボールブーケ

和風のボールブーケは、見た目が華やかで手作りもできるアイテムです。

丸い発泡スチロールに好みの造花を取り付ければ、理想の和風ボールブーケができあがります。

材料は100円ショップでも揃えられるので、ぜひ手作りしてみてください。

 4.扇子

和装には扇子がよく似合います。100円ショップなどで扇子を購入し、上から千代紙や和柄の布などを貼り付ければ簡単に和風の飾りができあがります。

扇子は写真にも使えるので、前撮りや後撮りなど活用する機会はたくさんあるでしょう。

写真映えも気にして作ってみてください。

5.重箱を活用したフラワーボックス

重箱も和の雰囲気が出るアイテムです。重箱に花を置いたり詰めたりするだけで、テーブルコーディネートのアクセントになります。

好きな花を詰めるだけなので、センスに自信のない人でも問題ありません。

手間もかからないため、結婚式の準備に忙しいときも空いている時間にさっと用意できます。

 6.和柄のテーブルクロス

テーブルコーディネートには、テーブルクロスも欠かせません。おすすめは装花の色に合わせることです。

白い花を選ぶなら、おめでたい紅白カラーになるように赤いテーブルクロスがおすすめです。

カラフルな花を選ぶなら、花を引き立たせる白いクロスがいいでしょう。シンプルな花であれば、和柄のテーブルクロスもよく合います。

その他にも和装にぴったりの小物を知りたい方は、関連記事「和風ウェルカムボードの作り方と7つのポイント!和婚をおしゃれに演出しよう」「和装に合うガーランドの作り方を紹介!前撮りや結婚式で活用しよう」にて紹介しています。ぜひご覧ください。

和婚のテーブルコーディネートにかかる費用を節約する6つのポイント

テーブルコーディネートにかかる費用は、工夫次第で節約できます。金額を抑えたい方に、6つのポイントを紹介します。

  1. 季節の装花を取り入れる
  2. 大きめの花で存在感を出す
  3. 花びらを使う
  4. 造花にする
  5. 葉やツタを取り入れる
  6. 鏡の上に花を置く

1つずつ見てみましょう。

1.季節の装花を取り入れる

生花を使うのであれば、季節の花を取り入れるのが最適。季節外の花を取り入れると、価格が高くなるためです。

たとえば冬に紫陽花を取り入れたいと考えた場合、相場の5倍近くの値段がかかることもあります。

できるだけ季節に合わせた花を選ぶとコストを抑えられるでしょう。年中値段が安定しているかすみ草を取り入れるのもおすすめです。

2.大きめの花で存在感を出す

大きな花を取り入れると、少ない本数でも存在感を出せます。たとえば、ゆりやダリアといった花をメインにかすみ草と組み合わせれば、ゴージャスな雰囲気も演出できるでしょう。

花の本数が少ないほうが、かえって上品さを感じられることも。全体のバランスを見て、どれくらい本数を抑えられるか見てみるのがおすすめです。

3.花びらを使う

花びらをテーブルに散らして飾れば、花が少なくても豪華に見せられます。ガラスの器に花びらを入れて飾るのもおすすめ。

好みの色であれば、花びらだけなので少し価格の低い花を選んでも気にならないでしょう。

4.造花にする

造花なら、生花を使うよりも金額を抑えられます。時間が経ってもしおれないので、理想のコーディネートの状態を保てるメリットもあります。

季節外の花も用意できるので、好みの花や色の組み合わせも自由自在に選べるでしょう。

すべて造花ではなく、生花と使い分けると安っぽくならず豪華なテーブルコーディネートになります。

5.葉やツタを取り入れる

葉やツタといったグリーンを多く取り入れるのもおすすめです。花よりもコストを抑えられます。

グリーンといっても濃い色や淡い色などさまざまな種類があるので、花を引き立てるようにうまく取り入れるといいでしょう。

6.鏡の上に花を置く

鏡の上に花を置くことで、反射を利用してより豪華に見せられます。ライトの反射も当たるように配置すれば、明るい雰囲気も演出できます。

花だけでなく、他の小物と組み合わせるのもおすすめです。

まとめ:和婚のテーブルコーディネートに迷うなら無料相談会で相談しよう!

和婚にぴったりのテーブルコーディネートは、装花の色や種類、小物などで演出できます。小物は手作りもできるので、自分たちだけの心がこもった結婚式にすることもできます。

季節の花を使ったり、ところどころに造花を取り入れたりすれば、テーブルコーディネートにかかる費用を節約することも可能です。

テーブルコーディネートにもこだわれば、ゲストもより楽しめるでしょう。理想の結婚式を挙げるためにも、ぜひ素敵なコーディネートを作ってみてください。

 

なお、和婚スタイルでは48,800円から結婚式が行えるプランを提供しています。会場探しもプラン内に含まれているため、理想の式を挙げられるでしょう。

無料相談会も開催しているので、テーブルコーディネートなどに迷っている人は一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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