白無垢の試着に興味があるものの、試着当日の流れや服装などがわからず迷っている人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、白無垢の試着方法について解説します。
白無垢を試着する前の準備方法も紹介しているため、困ったときの参考にしてください。
白無垢を試着する前の準備
白無垢を試着するにあたり、どんな準備をすれば良いのかわからず、困っている人も多いでしょう。
何も準備しないまま試着すると、挙式のイメージに合わないものを選んでしまったり、挙式の後に後悔したりすることもあるので注意が必要です。
そのような失敗を避けるためにも、しっかり準備を整えてから試着に出かけましょう。
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挙式や衣装のイメージを描いておく
あらかじめどのような結婚式や衣装にしたいのかイメージを描いておくと、お店のスタッフもアドバイスしやすくなり試着をスムーズに進められます。
しかし挙式でどんな衣装を着たいのか、はっきりとしたイメージを固めていない女性も少なくありません。
衣装のデザインや種類も多いので、ノープランで出かけてしまう人もいるようです。
どんな花嫁姿になりたいのかイメージが湧かない場合は、誰に見てほしいのかを考えてみましょう。
例えば「祖母に見てもらいたいから伝統和装を選ぶ」というように、見てもらう人を想定すれば衣装のイメージも広がっていきます。
希望の柄や色味などはスタッフに詳しく相談できるので、わからないことがあれば気軽に質問してみましょう。
挙式時期・挙式スタイルなどの情報をまとめておく
お店のスタッフが試着のアドバイスをする上で知りたがっている情報は、挙式時期や日取りはもちろん挙式スタイルや雰囲気、会場の広さ、招待人数などです。
季節ごとに合わせるべき柄や色合いが異なります。
挙式時期や規模がある程度決まっていれば、良い提案をしてもらうことができるでしょう。
会場によって衣装の見え方や印象も変わってくるため、空間との相性を考えることも大切です。
「どんな会場を選びたいのか」「招待人数はどれくらいになるのか」などの情報をまとめて、試着するときにお店のスタッフに伝えておきましょう。
客観的な意見をくれる人に同行を依頼する
白無垢を試着するときは家族や友人などに同行してもらい、客観的な意見を求めましょう。
お店のスタッフは基本褒めてくれるので、本当に似合っているのかどうか、良し悪しがわかりません。
親族や和装で結婚式を挙げた友人に同席してもらうと、客観的な意見をもらえます。
特に和装に詳しい女性に同行してもらうと、見るべきポイントが明確なのでどの衣装にするか安心して決められるでしょう。
祖母や母に同行してもらえば、結婚式準備の良い思い出にもなります。
白無垢の試着方法は2通りある
「白無垢の試着って大変そう」と思っている人もいるかもしれませんが、実際は意外とスムーズです。
白無垢の試着方法は以下2通りありますが、どちらも洋服の上から試着できるためそれほど手間はかかりません。
- 洋服の上から直接打掛を羽織る
- 洋服の上から専用の襦袢を着て打掛を羽織る
ここでは白無垢の具体的な試着方法について解説していきます。
1.洋服の上から直接打掛を羽織る
着ている洋服の上から直接着物を羽織って試着する方法です。
ドレスを試着するときと違い、和装の試着はすべてをきちんと着付けることはしません。
洋服や下着を着替える面倒な手間がかからないため、ドレスよりもスムーズに試着できます。
和装はサイズの調節幅が広いため、試着ではサイズ合わせよりも自分に似合う着物を探すことを重視しましょう。
2.洋服の上から専用の襦袢を着て打掛を羽織る
「襦袢(じゅばん)」とは、着物用の下着のことです。
下着とはいえ洋服の上から着用できるため、下着を脱ぐ必要はありません。
この場合は帯まで巻いたようなシルエットを作れるため、実際に白無垢を着用した本番のイメージをしやすくなります。
具体的なイメージを事前に確認したいなら、専用襦袢を用いた試着方法をおすすめします。
白無垢を試着する当日の服装・髪型・メイクは?
白無垢を試着する当日は、洋服で出かけてもかまいません。
髪型やメイクなども基本自由ですが、いくつか注意すべき点があります。
白無垢が自分に似合うかどうかしっかりチェックするためにも、できるだけ本番に近いスタイルで試着に臨みましょう。
ここでは、白無垢を試着する当日におすすめの服装・髪型・メイクについてご紹介します。
首元が開いた薄手の服を選ぶ
試着では洋服の上にそのまま羽織るため、服装はできるだけシンプルで厚みのないものが適しています。
体のラインがわかりにくい厚手のニットやスウェットなどは避けて、薄手のTシャツや七分袖などを選びましょう。
首元が詰まったタートルネックやシャツなどの洋服も避けたほうが無難です。
着物は襟足から背中にかけて少し広めに開いて着付けるため、Vネックなど首元が開いた洋服でいくことをおすすめします。
髪は軽くまとめておく
和装にはまとめ髪やかつらを合わせることになるため、髪を下ろしておくよりも軽くまとめていくのがおすすめです。
髪を軽くアップにしておくと、着物を羽織ったときの衿元や後ろ姿をきれいにチェックできます。
ただし和装に合わせてヘアセットを行ってくれるお店もあるので、がっちり髪をまとめていくのは避けましょう。
お店によってヘアセットの対応は異なるので、ダウンスタイルでいくなら髪留めを持参することをおすすめします。
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しっかりメイクをしておく
試着とはいえ、当日はしっかりメイクをして出かけましょう。
和装は見た目が華やかなので、すっぴんのままだと和装姿と釣り合いが取れず見た目に違和感が出てしまいます。
メイクをしっかりしておくと、全体のバランスがわかります。
華やかな和装に負けないように、当日は普段より濃いめのリップなどを持参して行きましょう。
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白無垢の試着当日に必要な持ち物
自分に似合う衣装をスムーズに見つけるために、試着当日は以下3つのものを持参しましょう。
- イメージ写真
- カメラ
- タオル・足袋・肌襦袢
事前に用意していけば白無垢の比較検討がしやすくなり、より満足いく衣装を見つけやすくなります。
お店が用意してくれる場合とそうでない場合があるので、持参したほうが無難です。
試着後に後悔することがないように、早めに準備しておきましょう。
イメージ写真
イメージしている髪型や雰囲気があるのならば、なるべく写真や紙の資料を持参しましょう。
言葉で伝えるよりもイメージ写真を見せたほうがより正確に情報が伝わり、イメージのズレなどが無くなります。
インスタグラムの写真やスマートフォンに保存した写真を用意してもかまいません。
まだ具体的なイメージがない場合は、好みのものではなくNGのタイプを伝えておきましょう。
NGのタイプから好みのイメージを判断しやすくなるため、試着もスムーズに進みやすくなります。
カメラ
本当に自分に似合う白無垢を見つけるためには、自分の姿を客観的に見る作業が欠かせません。
試着姿を写真に残すことで、自宅で白無垢を見返したり親や友人など見てもらったりできます。
後から見直せば写真映りの良し悪しがわかるため、客観的な目線で白無垢を選べるようになります。
スマートフォンのカメラでも十分ですが、細かい部分を確認する場合に備えて、より鮮明に撮影できるデジタルカメラを持参しましょう。
試着姿を撮影して渡してくれるお店と撮影のないお店があるので、カメラは持参したほうが無難です。
タオル・足袋・肌襦袢
試着するときにタオルや足袋、肌襦袢などの持参を求められるケースがあります。
お店によって対応は異なるので、予約するときに必要な小物についてきちんと確認しておきましょう。
何回も試着をする予定があるなら、あらかじめ購入しておいたほうが良いかもしれません。
試着当日になって慌てることがないように、早めに準備しておきましょう。
白無垢を試着で撮影すべき3つのポイント
試着した姿をカメラでたくさん撮影してあとで比較検討すれば、自分に合う白無垢を選びやすくなります。
白無垢を試着するときは、以下の3つのポイントを必ず撮影しましょう。
- 上半身
- 着物の袖の外側部分
- 正面と後ろ姿の全身
全身写真を撮影する人は多いですが、ゲストから見られやすい部分までしっかり撮影することが大切です。
1.上半身
花嫁が座っているときにゲストに見られることが多いのは上半身です。
そのため、上半身だけ見たときにどんな印象になるか考えることも大切。
試着するときは実際に椅子に座ってみて、上半身のみだけ撮影しておきましょう。
全身の印象だけで決めるのではなく、上半身だけ見た印象も含め総合的に判断することが大切です。
2.着物の袖の外側部分
結婚式で新郎新婦の写真撮影をする場合、新郎と少し向かい合うようにハの字に立って撮るのが一般的です。
その際に正面に出るのが、着物の袖の外側部分です。
本番の写真撮影に備えて、袖の外側にどのような柄があるかまでチェックしておきましょう。
試着ではあまり見る時間がないかもしれませんが、写真を撮っておけば、自宅でゆっくり確認できます。
3.正面と後ろ姿の全身
正面だけでなく、後ろ姿まで忘れずに撮影しておきましょう。
特に着物の上から羽織る打掛は下に着た着物の帯結びに押し上げられるため、背中の柄が目立ちます。
背中部分の柄の出方などを確認するために、後ろ姿の撮影は不可欠です。
和装はバックスタイルが見せ場ともいえるので、写真で撮影してしっかりチェックしておきましょう。
まとめ:白無垢の試着で迷ったときは無料相談会へ!
今回は白無垢の試着についてご紹介しました。
- 試着をする前に衣装のイメージや挙式時期などの情報をまとめておく
- 祖母や母など客観的な意見をいえる人に同行してもらうと、衣装を選びやすくなる
- 白無垢の試着は洋服の上から羽織るため、当日は薄手の服を着ていく
- 試着当日はイメージ写真・カメラ・タオル・足袋・肌襦袢を持参する
- 試着では上半身・着物の袖の外側部分・正面と後ろ姿の全身を撮影する
和装を試着するときは、サイズ合わせよりも自分に合う白無垢を探すことに専念しましょう。
洋服の上から羽織るだけで簡単に着付けられるので、気になった白無垢があればどんどん試着してみてください。
白無垢は同じ白色でも、見た目の色合いが異なります。
自分の肌色と馴染みが良いかなどをチェックしていきましょう。
当日は首元が開いた服装を着て、髪もアップにしていくと、本番をイメージしやすくなります。
また率直な意見を言ってくれる人が同伴してくれると安心です。
前後全身・上半身・袖部分を忘れずに撮影して、写真映えもしっかりチェックしましょう。
万全の準備で試着に臨めば、自分に似合う着物を見つけやすくなります。
白無垢の試着について詳しく知りたい方は、和婚スタイルの無料相談会に気軽に参加してみてください。