色打掛のおすすめ色5選!色に込められた意味と選び方を解説

投稿日:2022年11月30日 更新日:

和装の結婚式で色打掛を着たいと思っても、魅力的な色が多すぎて選ぶときに迷ってしまいますよね。 

そこで今回は、色打掛の色を選ぶ方法を解説します。 

人気の高い色や色の意味なども紹介するため、衣装選びに迷っているときの参考にしてください。

和婚スタイルの無料相談会 開催中!

「結婚式をしたいけど何から準備すればいいかわからない」

「神社で挙式してみたいけど準備や費用がわからなくて不安」

漠然としたお悩みはありませんか?
最初何を相談するべきかわからず、不安ですよね。先輩カップルも同じように不安でした。
年間1,300組の和装結婚式を支援している和婚スタイルに相談してみてはいかがでしょうか?

一緒に結婚式のイメージをクリアにしていきましょう。

相談は無料。来店いただけると、衣装の無料ご試着も可能です。

 

 

お色直しの定番、結婚式の色打掛とは?

和装の結婚式で新婦が着用する婚礼衣装には、純白の「白無垢」のほかに「色打掛」があります。

白無垢は挙式で着用し、見た目が華やかな色打掛は結婚式のお色直しに着用するのが一般的です。

最近では前撮りや挙式など着用シーンも広がっており、色打掛の人気も高まっています。

まずは、色打掛の歴史と特徴についてチェックしていきましょう。

色打掛は武家の女性が着ていた着物

色打掛とは、柄や色が入っている華やかな和装衣装のことです。

その歴史は白無垢よりも新しく、室町時代の中期から始まったとされています。

当時は武家の女性が着ていた着物で、白打掛より格下の着物とされていました。

時代が江戸時代に移ると、裕福な町娘の間で華やかな色打掛が主流の衣装となり、礼服として認識されるようになっていきます。

現代の色打掛は白無垢と同様に正装とみなされる  

白無垢と色打掛はそれぞれ異なる歴史を持ちますが、現代では同等の格式高い婚礼衣裳とみなされています。

色打掛は挙式と披露宴のどちらでも着用できますが、色打掛を着た後には白無垢に戻れないというルールがあります。

これは、色打掛に「嫁ぎ先での生まれ変わり」「婚家の人間となった」という意味が込められているためです。

和装の結婚式を検討している方は、白無垢と色打掛の着用ルールに注意しましょう。

 

色打掛の人気色5選!色の意味を解説

色打掛にはさまざまな色があるため、選ぶときにあれこれ迷ってしまう方も多いでしょう。

ここでは結婚式に選ばれることが多い人気の5色と、各色に込められた意味を紹介していきます。

色の意味を知ると色打掛の見方が変わり、選択の幅が広がるかもしれません。

どのような雰囲気の花嫁になりたいか想像しながら、色選びを楽しんでみましょう。

1.流行に左右されない王道の「赤」

色打掛のなかでも、人気の高い王道カラーといえば赤です。

赤は生命や太陽を象徴する神聖な色であり、古くから魔除けの力があるとされてきました。

また血液の色であることから、嫁ぎ先の色に染まる意味合いを持ちます。

純白の白無垢から赤の色打掛へお色直しすれば、生まれ変わりを表現できるでしょう。

赤は見た目の華やかさも抜群で、結婚式で豪華さを演出するのにぴったりな色です。

赤には鮮やかな朱赤をはじめ、落ち着いた茜色まで豊富な種類があります。

派手に演出したい方には朱赤、落ち着いた大人の雰囲気を求める方には茜系がおすすめです。

万人受けする色でもあるので、色選びに迷ったときはまずは赤を試着してみるといいでしょう。

赤い色打掛が選ばれる3つの理由!込められた意味や似合うスタイル

2.高貴でゴージャスな雰囲気の「金」

金は「高貴」「豊穣」「神聖」などの意味が込められた、たいへんおめでたい色です。

昔から大変貴重な存在であった金は縁起の良い色であるため、婚礼衣装にも必ずと言っていいほど取り入れられています。 

華やかさと豪華さを演出したい方には、まさにぴったりの色だといえるでしょう。

見た目に高級感のある金色なら、結婚式の主役としての印象をより強く引き出してくれます。

3.かわいさ満点の「ピンク」

ピンクは愛情を象徴しているとされており、結婚式にふさわしい色です。

実際に着用すると、顔を明るく見せてくれる嬉しい効果もあります。

桜や桃など春を彷彿させる色でもあるため、これから新しい人生を始める花嫁にピッタリです。

淡いピンクの色打掛を選べば可憐な印象に仕上がり、かわいい花嫁を演出できるでしょう。

ピンクは柔らかい雰囲気に仕上がるため、赤はちょっと印象が強すぎるという方にもおすすめです。

4.爽やかなイメージの「青」

澄み渡る空と海の色である青は、「高潔」や「純潔」など清らかなイメージを持つ色です。

結婚式には「サムシングブルー」という何か青いものを身につけると幸せになれるという言葉もあるため、色打掛で青を取り入れてみるのも良いでしょう。

青にもさまざまな色合いがありますが、控えめなかわいさを演出したい方には淡い水色がおすすめです。

大人の女性には濃い青や紺色がよく似合います。  

5.エレガントで洗練された「黒」  

黒の色打掛は「嫁ぎ先以外の色に染まりません」という決意を表す色とされています。

黒の着物は武家の娘の正装だった歴史もあり、昔から格式高い色とされてきました。

全体的に落ち着いた雰囲気を持ちつつも、凛とした美しさを演出できる色です。

シンプルなデザインの黒の色打掛でも、小物やブーケで色を加えるとおしゃれ感も高まります。

シックで洗練された黒の色打掛は、粋な着こなしを楽しみたい大人の花嫁にも人気です。

黒色打掛の意味や柄の種類は?黒色打掛に似合う髪型や髪飾りを選ぼう

色打掛の色はどう選ぶ?失敗しないポイント4つ

せっかく結婚式で色打掛を着るのであれば、色選びにこだわりたいものです。

どの色を選べば良いか迷ったときは、以下4つのステップで候補を絞り込んでいきましょう。

  1. 好みや季節に合わせてメインカラーを決める
  2. 肌色や顔の雰囲気に合う色を選ぶ
  3. 後ろ姿もチェックする
  4. 納得いくまで試着する

また困ったときは自分だけで判断せず、プロに相談してみることをおすすめします。

1.好みや季節に合わせてメインカラーを決める

色打掛を一つひとつじっくり検討していては、いくら時間が合っても足りません。

結婚式までの限られた時間を効率よく使うためにも、最初にメインとなる色を決めてしまいましょう。

色を決める基準は、自分の好きな色や季節にあわせた色などでかまいません。

最初に何色か選んでおくと、色選びもスムーズに進めやすくなります。

2.肌色や顔の雰囲気に合う色を選ぶ

メインカラーを決めた後は、自分の肌色に合う色を絞っていきましょう。

肌色別に似合う色をまとめると、以下のようになります。

  • 色白・ピンク系の肌:藤色、紫、青、水色、シルバーなど
  • イエロー系の肌:オレンジ、茶、緑、金など
  • オークル系の肌:原色の青や緑、赤、薄いピンク、藤色など

日本人らしいイエロー系とオークル系の肌色には、赤の色打掛が似合います。

色打掛に赤が選ばれることが多いのは、日本人の肌色も大きく関係しているからです。 

ほかにも黄色やゴールドの色打掛が似合うため、候補に入れておくと良いでしょう。

色白の方には、青い色打掛が似合います。

ピンク系の肌色の方にはライトブルーなど明るい青、イエロー系やオークル系の方には深みのある青を選ぶのがおすすめです。

肌色だけでなく、顔立ちでも似合うカラーは異なります。 

可愛らしい顔立ちにはピンクやクリーム色、 エレガントな顔立ちにはブラックやゴールドなどの高級感のある色打掛がおすすめです。

3.後ろ姿もチェックする

色打掛は帯をしないため、背中に華やかなモチーフが配置されている場合が多いです。

そのため試着をするときは正面だけでなく、後ろ姿も必ずチェックしましょう。

儀式などでゲストに一番見られる機会が多いのは、後ろ姿でもあるからです。

鏡で後ろ姿を確認しにくい場合は、写真を撮ってチェックすることをおすすめします。

写真であればより客観的な視点で確認できるため、自分に合う一着を見つけやすいでしょう。

4.納得いくまで試着する 

お気に入りの色打掛を見つけても、自分に似合うかどうかは実際に試着してみないとわかりません。

色や柄にこだわらず、 気になった色打掛はどんどん試着してみましょう。

第一印象で「自分には合わない」「好みとは違う」と感じた色打掛でも、実際に試着してみると意外に似合うことも多いです。

洋服で着なれている色であっても、着物となると話は違います。

既成概念にとらわれず、運命の1着に出会えるまで楽しみながら試着してみましょう。

自分で似合うかどうか判断できない場合は、パートナーや家族に意見を求めましょう。

大切な人たちと一緒に色打掛を選ぶことで、より思い入れのある特別な結婚式になります。

色打掛のレンタル費用相場は?レンタルが多い理由や選ぶときのコツ

まとめ:色打掛の色選びに迷ったときは無料相談会へ!

今回は色打掛の色選びについてご紹介しました。

  • 色打掛は武家の女性が着ていた着物で、現在は白無垢と同等の正装とみなされる
  • 色打掛でおすすめの色は「赤」「金」「ピンク」「青」「黒」の5色
  • 色打掛の色選びに迷ったときは、万人受けする「赤」がおすすめ
  • 自分の肌の色や顔の印象に合う色を選ぶとしっくりくる
  • 自分に似合うかどうか見極めるには実際に試着することが大事

王道カラーは赤系ですが、かわいいい雰囲気に仕上げたいならピンク、大人っぽくしたいなら黒というように、自分の理想イメージに合わせて色を選んでみましょう。

今回は人気の5色を紹介しましたが、色打掛には他にも多数の色があります。

せっかくの結婚式ですから、さまざまな色の色打掛を試着して色選びを楽しんでみましょう。

試着したときに顔色が明るくなる色打掛を選べばしっくりきます。

鏡で見るだけでなく写真を撮ってチェックすることで、自分に似合う一着を見つけやすくなるでしょう。

色にはそれぞれ異なる意味があるため、意味にこだわって選んでみるのもおすすめです。

色打掛の色選びに迷ったときは、和婚スタイルの無料相談会に気軽に参加してみてください。

和婚スタイルの無料相談会 開催中!

「結婚式をしたいけど何から準備すればいいかわからない」

「神社で挙式してみたいけど準備や費用がわからなくて不安」

漠然としたお悩みはありませんか?
最初何を相談するべきかわからず、不安ですよね。先輩カップルも同じように不安でした。
年間1,300組の和装結婚式を支援している和婚スタイルに相談してみてはいかがでしょうか?

一緒に結婚式のイメージをクリアにしていきましょう。

相談は無料。来店いただけると、衣装の無料ご試着も可能です。

 

  • B!